知ってる?正しい「女性器の洗い方」臭わないアソコになる掟4つ!

「しっかり洗ってるのにアソコが臭い…!」そんなお悩みを抱えていませんか?トイレの度に臭いが気になるのも嫌ですが、一番辛いのは彼氏とのラブタイム。臭ってるんじゃ…と思うと正直エッチどころじゃありませんよね。

ちゃんと洗ってるのに、どうしてこんな事に…もしかしたらその原因、“洗浄方法”にあるかもしれません。女性器の正しい洗い方、アナタは大丈夫でしょうか?

正しい女性器の洗い方

1.お湯で洗う

おしっこは付くし、オリモノは出るし、蒸れるし…女性器って汚いイメージですよね。お風呂に入ったら一番しっかり洗わないといけない場所のような気もします。が、実は基本の洗い方は「お湯で流す」というもの。

えっ?と思われたでしょうか。石鹸は??という声が聞こえてきそうですが、デリケートゾーン専用の石鹸でも使わない限り、ここは「お湯で流すだけ」が正しい洗い方なんです。普通の石鹸・ボディーソープを使うのはNGなんですね。

と言うのも、この辺りはデリケートゾーンというだけあって、その他の皮膚に使われることを想定して作られた普通の石鹸・ボディーソープでは洗浄力・刺激が強すぎるんですね。

女性器周辺で使っていいのはアンダーヘア、お股の付け根あたりまで、と覚えておいてくださいね。それでは引き続き、クリトリスや小陰唇など細かい部分の洗い方について見ていきましょう。

2.小陰唇、クリトリスは指の腹で丁寧に洗う

大陰唇と小陰唇の間、クリトリスの周りなどは恥垢が溜まりやすいので、特に丁寧に洗う必要があります。ただしこの辺りの皮膚はすでにデリケートな部分に当たるので、普通の石鹸やボディーソープは使えません。

洗浄力が強いこれらを使うと常在菌まで洗い流すことになり、細菌感染しやすくなってしまいます。他にもひりついたり黒ずみが悪化したりする原因にもなるので、避けてくださいね。

小陰唇やクリトリスを洗う時もお湯を使うのが正しい洗い方です。女性器を左右に開いて、ぬるま湯をかけながら溝を指の腹で優しくなぞって洗いましょう。この時、爪が長いと皮膚を傷つけてしまう可能性があるので気を付けてくださいね。

もしネイルなどしていて洗いにくい場合は、モコモコ泡のクッションで優しく、でもしっかり臭いをケアできるジャムウがオススメですよ。正直、お湯だけだと綺麗にできているか不安になりますよね。だから専用アイテムを使った洗い方をする女性が多いんですね。

3.中まで洗わない

健康な女性の膣内は常在菌によって酸性に保たれています。このおかげで雑菌の侵入・繁殖が防がれている=膣には自浄作用があるんですね!つまり女性器は中まで洗う必要はないんです。

臭いが気になるから…と言って膣内にまでお湯を入れたり、ましてや指を入れて石鹸で洗ったりすれば、PHのバランスが崩れる・常在菌を殺すことに繋がってしまいます。するとどうなるか。

細菌性膣炎やカンジダ症を発症して、オリモノが増える。魚が腐ったような悪臭がする。かゆい…などの悩みを引き起こしてしまうんですね。膣口周辺はお湯でサッと流して、中には手をつけない。これが女性器の正しい洗い方です。

もし、「ちゃんと洗ってるのに臭いが酷い」「むしろオリモノが増した」「臭いがキツくなった」…という場合は、いきすぎた洗い方のせいで既に炎症が起きているかもしれません。オリモノがおかしいなど、気になる事があれば早めに婦人科にかかってくださいね。

4.デリケートゾーン用石鹸で臭いケアをする

ここまで女性器の洗い方の基本をご紹介してきましたが、正しく洗っていてもやっぱり臭いって気になるんですよね…。と言うのも、女性器は小陰唇、大陰唇…と重なって守られている構造上、どうしても蒸れるし汚れが溜まりやすいんです。

だからちゃんと洗っているつもりでも“臭いの元”が残っていて、なかなか悩みを解決できないんですね。そこでオススメなのが、デリケートゾーンの悩みに特化した石鹸です。

毎日バスタイムで使う。これだけで簡単に気になる臭いをケアできます。しかもデリケートゾーン用に作られているので、普通の石鹸みたいに「粘膜に付かないように…!」と気を付ける必要もありません。

また、モコモコ泡で“3分パック”という裏ワザを合わせれば向かうところ敵なし!ケアは完璧です。「臭いの元が気にならなくなった」「彼氏の前で自信が持てるようになった」と口コミでも大人気なので、一度試してみてはいかがでしょうか?

「ビデ」の正しい使い方って?

温水洗浄便座についている“ビデ”。デリケートゾーンが気になる時、わざわざお風呂に入らなくてもサッと女性器を洗い流せる便利な機能です。でもこれ、どういう洗い方が正しいのかご存知でしょうか?

たまに膣内を洗うためのもの…と勘違いされている方がいますが、トイレのビデで膣内は洗浄しません。あくまで外陰部をサッと洗い流すための機能です。(そもそも膣内はピタッとくっついた小陰唇で閉ざされているので、中に水を入れるのは至難の業ですが。)

ビデは基本的に、生理の時や産前・産後など、特に衛生面で気を付けたい時に使うことが想定されています。また、ラブタイムの前にサッと流す…という洗い方も◎。

そして、“ビデ機能”ではなく“お尻洗浄用”を使うのはNGです。女性器はソフトにワイドに“洗い流してくれる”ビデならOKですが、お尻洗浄用は範囲が狭く水圧が強いので、逆に雑菌を尿道・膣内に入れてしまう危険があるんですね。

おわりに

収穫はありましたか?女性器は清潔に保たなければいけない部分ですが、過剰に洗いすぎるのもNGなんですね。正しいアイテムで正しい洗い方をする事が、悩み0で快適に過ごせるコツですよ!

カラダ

(ライター/ユキ)