スローオナニーで女性は真骨頂に!1ランク上のオーガズム体験のコツ

一人エッチで必ず触る場所って、決まってませんか?自分の気持ちいい場所だけ集中的に触って、オーガズム→終了!というやり方をしている女性は少なくありませんが、これでは男性のオナニーとまったく同じです。

今日ご紹介するのは、女性が本来辿り着ける、もっと高い場所まで上り詰めるスローオナニー。いつものオーガズムとは一味違うワンランク上の体験、してみませんか?

スローオナニーを薦めるワケ

自分がイける場所だけを集中的に刺激してオーガズムを迎えるファストオナニー…確かに手っ取り早く気持ち良くなれて楽なんですが、刺激・流れはワンパターンになりがちです。マンネリ化しやすく、イった後の満足感もだんだん減っていく可能性があります。

しかも気持ちよくなれる場所が決まってくるので、セックスで好きな人に触られただけでゾクゾクする…といった女性が本来感じられる感覚がわからなかったり、いつもの場所にいつもの刺激がないとイけなくなったり…と弊害が出てきたりもするんですね。

そこでオススメするのがスローオナニー、というワケです。スローオナニーの基本は焦らし。時間をかけてじわじわ高まった後なら、女性ならではの深いオーガズムを感じられますよ!

他にも肌感度がUP、性感帯が増えて感じやすい体になるなど、メリットもたっぷりです♡

快感を倍増させるスローオナニーのコツ

1.「肌サワサワ」で肌感度から上げていく

肌サワサワとは、そのイメージ通り指&爪の先を使って肌をサワサワ撫でていく刺激のこと。皮膚が薄い女性にピッタリの愛撫方法です。

平常心で撫でてみても何も感じない事が多いですが、エッチな気持ちで肌表面で感じる気になって撫でると、ゾワゾワしたり鳥肌が立ったり…とスローオナニーに絶好の刺激になります。セックスで言うと前戯ですね。後でもっと感じるための準備テクというワケです。

撫でる場所は、胸元、胸の脂肪(乳首以外の)部分、お腹全体、太ももなど、広い範囲です。興奮するオカズを片手に、エッチな気持ちでやってください。

少しずつ呼吸が乱れたり腰がムズムズしてきたりしたら大成功!アソコも順調にトロトロになって、気持ち良くなる瞬間を期待して準備し始めるはずです。こんな風に体の感度が勝手に高まっていくのもスローオナニーならではですね。

また、この方法は「肌表面で感じる」訓練になるので、肌感度もアップ!女性には嬉しいメリットですね♡

2.基本は指オンリー

基本的にスローオナニーで使うのは自分の指だけです。触れるか触れないか…という繊細なタッチ、指の腹or爪…と微妙な刺激の使い分け。女性の体を目覚めさせるのにこれ以上の方法はありません!

グッズ(特に電動系のオモチャ)を使うと、爆発的に快感が高まってすぐにイきたくなってしまいます。ディルドは振動こそしませんが、ひたすらピストンするなど単調なやり方=作業になってしまいやすいので△。

ですが、指でたっぷり時間をかけて小さな刺激にも体が疼くくらい敏感になった後なら、最終的にディルドを挿入→スローピストンで快感に浸る…というのはアリですね。女性は体の準備ができるとアソコが寂しくなってきますから。

ディルドを固定して、自分で腰を振って気持ち良くなるのがオススメです。疑似セックスを体験できて興奮しますよ!また、スローオナニーでトロトロになった状態なら、2ヶ所刺激でブレンドオーガズムに達する可能性、潮吹きする可能性もありますよ♡

3.乳首・クリトリス・膣は最後までとっておく

同じ刺激でより絶頂感を高くするためには、すぐに気持ち良くなりたいのを焦らして焦らしてやっと待ちに待った刺激を感じる…というのがベストです。

例えばアソコに指を入れる時も、いきなりズブッと入れるよりクリトリスや他の性感帯でトロトロになってから入れたほうが断然良くありませんか?女性は盛り上がりによって快感に差が出るワケですね。スローオナニーをオススメする理由はここにあります。

女性の皮膚は薄いので性感帯は体のあちこちにありますが、その中でも乳首・クリトリス・膣から得られる快感は特別です。触らないでとっておいてください。先ほどご紹介したように肌サワサワで肌表面の感度を上げて、体の準備ができてから満を持して触ります。

ちなみにアンダーヘアも性感帯なんですよ!(厳密に言うとアンダーヘアがある辺りの皮膚ですが)エッチな気持ちの時に毛を指先でサワサワしていると、それだけで気持ち良くなれます。スローオナニー向けのゆる~い快感が得られるので、試してみて!

4.揺らし・圧迫を上手く使う

普段はどんな風に刺激する事が多いですか?捏ねる、擦る、摘まむ…やり方はだいたい決まっていると思いますが、膣・クリトリス辺りへの刺激では「揺らし」「圧迫」がいい仕事をしてくれます。スローオナニーには外せないやり方ですよ!

女性の膣はもともと感覚がない(感じない)器官ですが、揺れや圧迫など、体の深部まで影響する刺激は比較的「快感」として脳が処理しやすいんですね。

下腹部~アンダーヘアがある大陰唇の上辺りまでを、指を3本くらい使って外から揺らしてみたり、気持ちいいと感じる程度に圧迫→離したり、という刺激を繰り返してみてください。

クリトリスを直接触った時のようなハッキリとした快感ではありませんが、お腹の底の方からじわ~っと広がっていくような、不思議な気持ち良さを感じるはずです。この感覚も女性ならではですね。

このぼんやりとした感覚こそが、スローオナニーにうってつけ!体を徐々に高める焦らしの効果を発揮してくれますよ。

おわりに

女性の体はじっくり時間をかけてトロトロになってからオーガズムを迎えるスローオナニーの方が断然気持ちよくなれますよ!

またファストオナニーに慣れてしまうと、肝心のセックスでもイケる感覚ばかり求めてしまう…など、それ以外の感覚を楽しめなくなる可能性も。ぜひ、もう少し時間を割いてスローオナニーに切り替えてみてくださいね。

ライフ

(ライター/ユキ)