知りたくなかったW不倫の結末!家庭を壊すつもりは…悲しい終末5選

W不倫の結末は…

最近は、既婚者同士が不倫関係にある「W不倫」(ダブル不倫)をされている方が増えているそうです。不倫自体リスクを抱えた関係なのですから、W不倫ともなれば尚更危険な間柄と言えるでしょう。

今回は、そんなリスクの高いW不倫が迎えてしまった、最悪な結末をご紹介します。「これからW不倫に発展する可能性がある」、「現在W不倫まっただ中」というあなた。このW不倫の結末を読めば、彼との関係を見直すキッカケになるかもしれませんよ。

1.「周囲に不倫がバレてしまった」ケース

配偶者に行動を不審に思われ、探偵を雇われる。そして決定的証拠を掴まれてしまい、裁判に発展、慰謝料を請求される…。W不倫の結末で多いのは、このように「不倫が周囲にバレてしまう」ケースです。

不倫相手の奥さんに勘付かれ、いやがらせの電話が繰り返しかかってくるようになる。奥さんが会社に乗り込んできて修羅場になる。こういった話も珍しくないようです。

そして、親戚にまで話がいってしまうと、場合によっては絶縁されることもあります。子供がいる場合は親権を失うことになり、離ればなれで生活を送ることになるでしょう。子からは軽蔑され、「気持ちが悪い親」と思われてしまうことも…。

会社を退職せざるを得なくなる、または地方に飛ばされるなどの「社会的制裁」をうけ、さらには慰謝料を支払うことになれば家を売らざるを得なくなるほどの「金銭的な負担」も強いられる。このように、W不倫はそれぞれの家庭や親戚にまで深い影響を及ぼすのです。

2.「どちらか一方が離婚し、失敗した」ケース

不倫相手と結婚するつもりで夫と離婚した。しかし、不倫相手はいつまでたっても奥さんと離婚することが出来ず、結果、自分が捨てられてしまった…こういった話も、W不倫の結末として多いそうです。

それまで夫婦仲があまりよくなかったとしても、夫が不倫をしていることに気がつくと、「絶対に別れない」「私と別れて別の女とやり直すなんて許せない」と、離婚に応じなくなる奥様は少なくないのだとか。

さらに、男性は女性に比べて、ここぞという時に離婚に対して躊躇してしまいがちです。男性の「離婚する」という言葉はあてにはならないと思っていてもよいでしょう。相手に離婚する意思があるのかどうか、しっかりと見極める必要があるのです。

2人の間で温度差を作らない為にも、話し合いを重ねることが大切です。それを怠ると、「夫と離婚に至ったのに、不倫相手から捨てられてしまい、結局一人きりになってしまった…」という最悪な事態に陥ることになりますよ。

3.「不倫相手との子供を妊娠してしまった」ケース

不倫相手の子を妊娠した場合、あなたならどうしますか?出産することを選択した場合、修羅場になることは免れないでしょう。

それでも、「授かった命に罪はない」「何を差し置いても出産をする」と決断した場合。生まれた子に父親の説明が出来るよう環境を整える必要があります。

産んだけれど結局夫、または不倫相手と上手くいかず、シングルマザーに…なんてパターンも。自分は不倫で出来た子、という悲しい現実を子供に背負わせるようなことがあってはいけません。

中絶することを選択した場合は、一生罪を背負って生きていくことになります。結局、不倫中に妊娠をしてしまうのは誰も幸せになりません。お腹の子の命に係わることでもある為、「不倫相手の子を妊娠してしまった」というケースは、W不倫の結末としてある意味最悪のパターンともいえるかもしれませんね。

4.「しばらくの間、不倫関係が続いた」ケース

「家庭を壊すつもりはない」と、2人だけの秘密の関係を続けていたとします。最初の内は密会もスリリングに感じ、楽しめるでしょう。

しかし、W不倫は通常の不倫よりも不安を抱くことが多く、また「周りに言えない恋をしている」という背徳感から次第にストレスがたまっていくようになります。付き合いが長くなればなるほど負担は大きくなり、精神的にボロボロになっていくでしょう。

W不倫の関係を終わらせるのか、それぞれの家庭を捨てて一緒になるのか。ズルズルと交際を続け、結果判断が遅れることになると、「バレないように」していたお互いの家庭にまで影響を及ぼすようになります。

ボロボロなW不倫の結末を迎えたくないのであれば、先を見越した話し合いをするべきですよ。

5.「それぞれが離婚し、結婚に至った」ケース

W不倫の結末として、一番いい形はなんだと思いますか?それぞれ配偶者と別れることが出来て、不倫相手とゴールイン…というのがベストな形なのでしょうか。

しかし、このような結末を迎えられたとしても、結局は「不倫相手と一緒になったあとも、捨てた夫や子供に罪悪感を抱えたまま生活を送っている」と悩んでいる方が少なくないそうです.

また、「不倫中彼を素敵だと思えたのは、奥さんの存在があったからだったみたい…」と、結婚したあとに気づかされるパターンもあります。

そして、因果応報ともいえるこんなケースも。「奪って始まった恋は奪われて終わる」と言うフレーズはよく耳にしますが、この言葉の通り、「不倫相手と結婚したが、彼が再度不倫をしたため離婚に至った」というケースはとても多いのだとか。略奪愛で幸せになるのは、なかなか難しいようですね。

おわりに

W不倫の結末、いかがでしたか? ここでは最悪のパターンを紹介しましたが、「彼とならどんなことでも乗り越えていける」という覚悟があるならば、2人の幸せの為にその道を突き進むのもありでしょう。一度きりの人生、最善の選択が出来ればいいですね。