セックスすると好きになる女…男は?すれ違う価値観の正体3つ!
付き合ってない状態でセックスすると好きになるのはだいたい女。不思議ですよね。エッチの後ってフワフワして幸せだし、彼への愛しい気持ちを感じたりしませんか?男にはそれがないの…?
今日はそんな疑問をスパッと解決する、男女の驚きの価値観の違いをご紹介します。セックスすると好きになる女性が多い理由、付き合う前のエッチがNGな理由…すべて納得すること間違いなし!
1.男女で決定的に違う「セックスの価値観」
女性
アナタにとっての“セックス”ってどういうものでしょうか?好きになった人とちゃんと付き合って、ラブラブな雰囲気の中でできたら理想的…そう思いませんか?女性の多くはだいたいこういう価値観を持っています。
つまりセックスは恋愛とセット。好きな気持ちの延長線上にあるワケです。だからどうでもいい人とはまずしません。雰囲気で流されることはあっても、ちょっとは気になる存在だったり、好きな気持ちが少しでもある男性とします。
そうしてみると、「セックスすると好きになる」って自然な話ですよね。女性の常識ではセックスと恋愛はセットで、そもそも好きになれそうな男性に体を許すんですから。
でも実は、これが決定的に違う価値観の正体。セックスすると好きになるという現象が女性に多い理由になります。じゃあ男性は一体どういうつもりなんでしょうか?
男性
男性にとってセックスは必ずしも恋愛とセットではありません。「好きだからしたい」事ももちろんありますが、「好きかどうかに関係なくしたい」のが男なんです。だからセックスすると好きになる…なんてほとんど関係ない話。
気持ちいい事がしたい。エッチな事がしたい。ムラッとしたらHしたい。コレが基本です。だからいい雰囲気になればまずGOサインが出ます。
私たち女性は「目の前の男が本当に自分を大事にしてくれるか」「ヤリ逃げされないか」を見極めようとしますが、彼らがそんな葛藤をする事はあまりありません。だって失うものがありませんから。
ただ、「女性を傷つけるんじゃ」「まだ付き合ってないし」と考えて、理性で踏み止まれるジェントルな男性もいますね。
もちろん、初めから気持ちがあったり、セックス中の態度が気に入ったりして男性が行為後に好きになる事もあります。が、セックスすると好きになるのはやっぱり圧倒的に女性に多いんですね。
2.スタートもルートも違う「男女の気持ち」
女性
女性は「この人なら大丈夫」と信頼した男性や、好きな男性に“体を許す”という感覚でエッチします。“自分の大切なものを捧げる”くらいの感じですよね。つまり、セックスに応じた時点で少なからず相手の男が好きなんです。
「コイツは絶対ないわ」と思ったらよっぽど許そうと思いませんもんね。そういう気持ちからスタートするので、当然セックス中の男の行為を恋愛的な意味で捉えます。
キスされれば「彼も私の事が好きなんじゃ…!?」なんて期待しますよね。頭を撫でられれば可愛がられてる気がして幸せを感じるはずです。また、私たち女性は自分や子供を守ってくれそうな“男の強さ”に惹かれるので、抱き締められたら心もグラッと来ます。
女性がセックスすると好きになる事が多いのは、そもそもスタート地点の気持ちが男性とは違うから。そして行為の間にも恋愛感情がどんどん膨らむので、終わる頃にはすっかりその気になっている事が多いんですね。
男性
女性と違って“大事な体を許す”なんて感覚は持たない男性。むしろ生物学的に「なるべくたくさん自分の種をバラまいて子孫を残したい!」という本能を持っています。もうこの時点で嫌な予感が…。
そう、男性は「よっぽど性的に魅力を感じない女性」じゃなければセックスしたいんです。つまりスタートは「性的に魅力を感じるか」。コレに尽きます。入口がこうなので、セックス中の行動にも恋愛感情は関係なし。
キスも、頭を撫でるのも、抱き締めるのも…その場を楽しむために雰囲気でやれちゃうんです。調子に乗ってリップサービスをする男もいます。絶賛勘違い中の私たちはまんまと騙されて、セックスすると好きになるワケです。
でもそんな甘い態度もセックスが終われば終了。この後ご紹介しますが、男女の気持ちはスタートも違えばセックス後も違うんです…。セックスすると好きになるフワフワ気分な私たちの横で、男は何を思ってるんでしょうか!?
3.重ならない目的地「セックス後の感情」
女性
私たち女性はエッチした後はクタクタでふにゃふにゃ。そして目の前には体も心も裸の状態を見せた男。そんな相手に安心感を持つのは当たり前です。できればこのままイチャイチャラブラブしたい…セックスすると好きになるのも無理ありません。
特別な人にだけ見せる姿を見せて、カップル同士が迎えるような濃い時間を二人で過ごしたんですから、当たり前ですよね。そして心の底には「アナタだから許した」という気持ちがあります。
つまり、女性は行為が終わる前から“セックスすると好きになる現象”に片足突っ込んでいるんです。体を許した時点で、セックス後に彼を好きになる事は決まっているようなものなんですね。
男性
エッチでは情熱的だったのに、イった途端に雰囲気が変わって戸惑った事はありませんか?思わず「しなきゃよかった…」と女性が後悔する瞬間です。この時の彼を支配しているのは賢者タイム。射精すると訪れる生理現象です。
普通は数分~数時間で帰ってきますが、これをキッカケにセックスした女性への興味は少なからず薄れます。というのは、セックスはゴールという感覚が多くの男性にあるから。
そして女性の隠された部分に魅力を感じる男性は、全部暴いた後は満足してしまうんですね。中身に惚れていればその後も付き合い続ける理由になりますが、「性的に魅力的だった」というだけの女性をセックスすると好きになるかと言うと…可能性は低いんですね。
しかも男って勝手なもので、なかなか手に入らないと魅力を感じるし、本命にはガードが堅い女を選びたいんです。これらを総合すると、セックスすると好きになる…という順序は当てはまらない事がわかりますね。
おわりに
価値観が違うから、男女の気持ちはスタート地点もルートも目的地も違う。セックスすると好きになる事が多い女性がいつも傷つけられるワケです。「付き合う前にエッチしない方がいい」と言われるのはこういう背景があるからなんですね。