避妊失敗を防ぐ!正しい「コンドームの付け方」ポイント5つ!
避妊方法にコンドームが選ばれる事は多いですが、正しく使えていないカップルが多いのも事実。全て彼任せ、または自己流でやっていると大変な事になるかもしれませんよ。
そこで今日は正しいコンドームの付け方を5つご紹介します。しっかり勉強して避妊失敗のリスクを少しでも下げましょう。
1.裏表を確認
正しいコンドームの付け方、初めの重要ポイントは裏表を見分ける事です。裏向きで装着しようとしてもゴムが降りていかないので失敗してしまいます。特に慣れていない男性は間違える確率が高いので注意が必要。
暗い場所だと見分けにくいので、コンドームを付ける瞬間は明かりをつけるなどよく見える状態にする事をおすすめします。
また、一度先っぽにつけた後で間違いに気付いた場合は必ず新しいコンドームを使いましょう。たとえ射精していなくても、男のアソコの先端からは先走りという精子の混じった液が滲み出ているんです。少しでも膣内に入れば妊娠の確率が上がってしまいますよ。
さらに彼には爪を切って引っかからないように整えてもらう事が大切。ゴム製品なので、引っ掛ければすぐに傷が付いて摩擦で簡単に破れてしまいます。避妊失敗して後で後悔したくないですよね。コンドームの付け方にかかっているので十分気をつけましょう。
2.先端の空気をしっかり抜く
コンドームを取り出したらまず裏表を確認。その次は親指と人差し指で先端をしっかり持って、空気が入らないようにペニスに密着させながら装着するのが正しいコンドームの付け方です。
適当にペニスの先端に乗せて装着すると先端に空気が入ってしまいます。その状態で挿入するのは実はとても危険。ピストン運動で摩擦が起こった時に破れる可能性が高いからです。
もし装着した後で先端にプクッとした空気が溜まっていたら付け直す事をおすすめします。望まない妊娠に比べれば、コンドーム一枚分の値段なんて小さな問題ですよ。
3.彼が包茎の場合は一度巻き上げる
包茎という言葉を聞いたことはありますか?これはサオ部分の皮がペニスの先端を覆い隠している状態の事です。勃起していない普通の状態の時にペニスの先っぽが完全に出ていなければ彼は包茎ペニスの持ち主です。
包茎ペニスの場合はエッチの途中でゴムが外れる事がよくあります。避妊失敗に繋がるのでコンドームの付け方に少し気をつけなければいけません。
手順1.サオの皮を根元まで全部たぐりよせて、先っぽを完全に出す
手順2.毛が入らないように整える
手順3.空気が入らないようにコンドームを皮の手前まで被せる
手順4.コンドームを少し戻して、途中で余っている皮をさらに根元にたぐりよせてからゴムを根元まで被せる
包茎でコンドームが外れやすい理由は摩擦で包皮(皮)が動いてゴムが捲れてしまうから。あらかじめ皮がだぼつかない状態にして装着すれば解決しますよ。一度彼と一緒に正しいコンドームの付け方を確認してみるといいですね。
4.根元までしっかり装着
「先っぽに被さっていればいいや…」とサオの途中までしかコンドームを被せない男性がいます。でもそれは絶対NG。初めは良くても、ピストンしているうちにどんどん捲れて精液が漏れたり脱落したりする原因になります。
装着する時は根元までしっかり被せきる事。これが正しいコンドームの付け方です。また、根元までいった時にコンドームの中に毛が入っても破れたり外れたりしてしまいます。
まずはアソコの毛が巻き込まれないように整えてから、根元まで被せるようにしてくださいね。
さらに、サイズが合っていないと避妊失敗の原因に…コンドームが大きいと外れやすいので要注意。逆に小さいと痛みが気になってセックスどころではなくなったりいけない原因になったりします。ジャストサイズを選びましょう。
5.コンドームを触る前に手とペニスを拭く
こちらは多くの人が忘れがち、でも大事なコンドームの付け方です。ゴムを装着する前って、前戯でお互いに愛撫していますよね。そのままの流れでコンドームを付けてしまうカップルが多いんですが、これが危険。
なぜなら男性器からすでに出ている先走りに精子が混ざっているからです。精子が手先のどこについているかわかりませんよね?望まない妊娠の確率は少しでも下げるべき。という事で、コンドームの封を切る前に手先を拭くようにしましょう。
さらに男性器がフェラでベタベタの状態だとゴムが滑って外れる事があります。彼のアソコを軽く拭いておく事も正しいコンドームの付け方になります。
ローションがついた状態は最悪。唾液以上にぬるぬるして外れる可能性が高いので、洗い流すか完全に拭き取ってから装着してくださいね。
おわりに
いかがでしたか?コンドームは使いさえすれば安心…ではなく、正しいコンドームの付け方ができてやっと避妊効果を発揮します。十分に気をつけて後悔や不安のないセックスを楽しんでくださいね。