別れ話をしながらセックスを求めるのは何故?カレの心理を徹底解説!
アナタは、彼氏に別れ話をされながら体を求められたことがありますか?
ただでさえショックで気が動転しているのに、この流れでセックス…?
もう混乱しかありませんよね。
男性はなぜ、「別れよう」と言いながらセックスしようとするのでしょうか。
男性ならではの心理を交えながら、詳しくご紹介します。
1.最後に一回やっておこうと思うから
別れ話をしてきたにもかかわらず、「せっかくだから、最後にもう一回しておきたい」という軽い気持ちで体を求めてくる男性は珍しくありません。
そこには、いくつかの理由が関係しています。
まずは、①セックスが好きで、かつ女性と違って妊娠などの憂慮するリスクがない、ということ。
そして、②「押せばいける(やれる)だろう」というアナタに対する見くびった考えがあること。
最後に、③まだセックスしたいと思える程度にはアナタを気に入っているということ。
つまり、「やれるならやっておきたい」「セフレとしてはアリ。でも、恋人としてはナシ」
カレの行動はそう言っているわけです。
明らかに自分の事しか考えていない身勝手な考え方ですよね。
その行動がどれだけ女性の心に傷を残すのか、一切気にしていないのですから。
別れ話と一緒にこんな選択を迫られたら、「断ったら、本当に終わってしまうかも」という考えが浮かびますよね。
「今応じれば、もしかしたらカレの気が変わるかも」「別れないで済むかも」と思ってしまいそうになりますよね。
ですが、残念ながら別れ話の流れでセックスをしても、カレの心が戻ってくる可能性は限りなく低いと言わざるを得ません。
今お話ししているように、「最後の記念」程度の軽い気持ちでお別れセックスを誘ってくる男性が多いからです。
2.まだ好かれている自信がある=断られないと思うから
自分から別れ話をしておいてセックスを求めるなんて、どういう神経してるの!?って思いませんか?
それが受け入れられると思ってるの?って聞きたいですよね。
ところが実際、受け入れられる可能性が低くないと思っているからこそ、このタイミングで体を求める男性が後を絶たないんです。
そう。
彼らは、「コイツはまだ俺のことが好きだろうから、きっと断らないだろう」と見越して誘ってきているんですね。
付き合っていた二人のうち、どちらかが別れ話を切り出せば、その時点でパワーバランスが崩れます。
言うまでもなく、別れたい方の立場が強くなり、引き留める方は弱くなるわけです。
別れ話のついでにセックスを求めてくる男性は、言葉を選ばずに言うと、弱みに付け込んで性欲処理していると言わざるを得ません。
実際、まだ気持ちが残っているせいで断り切れずに、そして別れないで済むかもしれないという一縷の望みをかけて、応じてしまう女性はいます。
ですが、お別れセックスに応じて別れ話がチャラになった、という話はまず聞きません。
それどころか、「振られた上に最後に利用された」という辛い記憶がいつまでも残って、女性の心は傷付けられ続けるのです。
3.気持ちが離れていてもセックスはできるから
よく言いますよね。
「男性は好きじゃなくても抱ける」と。
しかも相手は全く知らない女性ではなく、たった今、別れ話をするまで付き合っていた彼女。
こんなに低いハードルはありません。
顔も見たくないレベルで嫌いになっていない限り、余裕で抱けてしまうんです。
もちろん、たとえ気持ちが完全に離れていたとしても、です。
ショックですよね。
でも、なぜ別れ話をした相手とセックスをしたがるのか。
それは、誘えば応じてくれそうな女性が目の前にいるからに他なりません。
つまり、性欲に負けたがゆえの行動、というわけです。
別れ話を終えて、アナタの事をすでに「セフレにできるかもしれない元カノ」として見ている可能性もあります。
切り替え早すぎない?と思いますが、考えてみれば不思議な話ではないかもしれません。
なぜなら、別れ話を切り出す側は、しばらく前から「別れよう」という考えが頭にあるからです。
なんならここ数日、数週間は、もう彼女としては見られていなかった可能性もあります。
ですから、別れ話を終えるや否や気持ちを切り替えていたとしても、残念ながら不思議ではないんですね。
4.感情が昂って抱きたくなるから
お別れが男性にとっても苦渋の選択だった場合、別れ話をしているうちに感情が昂ってきて、無性に抱きたい衝動に駆られる…ということもあります。
心の苦しさを紛らわすため、思わず、今まで付き合ってきた目の前の彼女に甘えてしまいたくなるのでしょう。
よく知った相手のカラダや体温、匂いは、避難先としては申し分ないですからね。
その場の雰囲気に彼女への情も相まって、つい求めてしまうケースもあるということです。
ですが、自分から別れ話をしておいて「途中で辛くなったから」と体を求めるのは…心の弱さゆえでしょうが、ずるいですよね。
しかも、さらに酷い事に、このタイミングでセックスをすると、振る側は吹っ切れてしまう傾向があるんです。
なぜなら、「これが最後だ」と思いながらするから。
終わった後は「お別れの儀式」を済ませた気分になって、「よし、次に行こう!」と気持ちを切り替えてしまう人が多いんですね。
そこでいくらすがっても、残念ながらカレの気持ちが戻る事はないでしょう。
少しでも復縁の可能性に賭けたいのなら、決してお別れセックスに応じてはいけないのです。
5.最後に相手の気持ちを知りたくなるから
別れ話をした最後の最後でふと、「相手の気持ちを確認したい」という衝動に駆られる人がいます。
セックスを求めてくるのは、気持ちを確認するための方法の一つ、というわけです。
謎ですよね。
自分は去っていくくせに、残される側の気持ちを知っておきたいだなんて。
どうして、別れ話のタイミングでそんな発想が出てくるのでしょうか?
それは、振られてもなお、自分とのセックスに応じるのか=コイツはまだ俺の事が好きなのか…ということを確認して、満たされたいからです。
振られたにもかかわらず、相手はまだ自分を求めている。
それがわかれば、「俺は必要とされている」と強く実感できますよね。
まだ自分の事を好きでいてくれる女性を振ることで、優越感に似た感覚を手に入れることもできます。
あまのじゃくな性格の持ち主だと、「行かないで」と言われるのを振り切ることで、一種の快感を覚えることもあります。
すべては自分が心地良くなりたいからこそ、というわけです。
中には無意識にやってしまう人もいますが、いずれにせよ、心の弱さから来る行動と言えるでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
別れ話をしながらセックスしようとする男性の心理、納得していただけたでしょうか。
改めてお伝えしたいのは、お別れセックスには応じない方がいい、ということ。
なぜか。
断られた男性の心には、「もしかして、選択を誤ったかな?」「惜しいことをしたかな?」という心理が生まれるからです。
この考えは、別れ話をした事への後悔に繋がっていく可能性があります。
さらに、「最後に抱こうとしたけど断られた」という経験は、カレの記憶に刻み込まれること間違いなし。
そして後々まで鮮明に残り、さらに思い出は美化されることも相まって、無性にアナタの元に戻りたいような気持ちにさせるのです。