既婚者と付き合うと辛いワケ!女性に降りかかる不倫特有の苦しみ5つ
既婚者と付き合うことに心が傾きかけているアナタ。
「不倫なんて別に珍しくないし、ちょっと踏み出しちゃってもいいかな」?
本当に、その選択をしますか?
既婚者と付き合うと、どんな辛いことが降りかかってくるのか…
足を踏み入れる前に知っておかないと、きっと後悔しますよ。
1.公言できない
カレとの関係が始まったとして、まず初めに直面するのが「公言できない」という壁です。
既婚者と付き合うのは、道徳に反した行為。
当然、打ち明けられる相手は限られてきます。
なんなら「バレてはいけない」と表現したほうが正しいかもしれませんね。
例えば、職場での不倫なら当然、社内の誰にも気付かれてはいけませんし、プライベートで会う時も、常に人目を気にする必要があるでしょう。
仮に職場に関係がなくても、既婚者と付き合う以上、人目を気にしなければいけないのは同じ。
友達や家族に言うこともできず、辛い思いをするでしょう。
今は、「カレと付き合えるなら、一人で秘密の恋を守り通す」と決意しているかもしれません。
ですが、幸福感の強い付き合い始めのフワフワ期を過ぎれば、急に現実が見えてきます。
不倫は孤独ですよ。
辛い気持ちを一人で抱え込まなければいけませんし、唯一アナタの境遇を知っている相手には、揺らぐことのない「家族」という拠り所があります。
既婚者と付き合うと、自分だけが一人ぼっちで取り残されたような辛い気分を味わってばかりですよ。
「周りはみんな幸せそうに見えるのに、自分には何もない」と、絶望と虚しさを何度となく感じさせられるんです。
既婚者と付き合う道を選ぶことは、究極の自由のように感じるかもしれません。
でも、その実態は辛い罰ゲーム以外の何物でもないんです。
2.未来がない
既婚者と付き合う道に未来はありません。
アナタは、誰にも言えない、そしてバレてはいけない辛い関係を、この先ずーっと続けていくつもりですか?
「妻とは別れて、いずれ君と…」なんて言葉を、まさか信じてはいませんよね。
百歩譲って、カレの本心だったとしても、実現する可能性はほぼ0ですよ。
なぜか。
既婚者には守らないといけないものがたくさんあるからです。
妻や子供だけではありません。
重要なのは、社会的立場と体裁です。
相手の親族、自分の親族、会社、知り合い…
それらの関係を全て投げ打って、不倫相手と一緒になる?
残念ながら夢物語でしょう。
そもそも、関係をいつまで続けられるかも怪しいものです。
バレそうになれば即切られるでしょうし、飽きられたら簡単に清算されるでしょう。
既婚者と付き合うということは、こんな理不尽な辛い目に合う可能性も受け入れるということです。
カレの奥さんは法律に守られていますが、不倫相手のアナタを守ってくれるものは何もないんですから。
それどころか、既婚者と付き合うと、法律は突然アナタに牙を剥きます。
本妻にバレれば、莫大な慰謝料の請求が降りかかってくるでしょう。
しかも、その一番辛い時にカレが味方になってくれる可能性は、限りなく0に近いと言えます。
不倫するような男性が究極の選択を迫られた時に守るのは、不倫相手=アナタではなく、自分自身ですから。
3.本妻よりも優先度が低い
既婚者と付き合うと嫌でも実感させられるのが、本妻との立場の違いです。
アナタに対していくら愛の言葉を囁いてくれようと、奥さんへの悪態をついていようと、最終的にカレが優先させるのは奥さんなんです。
それはいろいろな場面で辛い仕打ちとなって、アナタを何度も襲うでしょう。
普段の会話や行動など、些細なところから、事あるごとに「奥さんと自分の差」を思い知るんです。
それがずっと続く…既婚者と付き合うと必ずついてくる辛い要素ですね。
そして、いざとなれば、カレは確実に奥さんや家族の側につきます。
普段、「妻への愛情は全く無い」なんて言っている人でも、窮地に立たされたら家族を取る。
それが既婚者なんです。
たとえ奥さんへの愛情が無くても、です。
先ほども言いましたが、既婚者には独身よりも重要な社会的立場と体裁がありますからね。
4.連休、イベント時に一人きり
これはすでに覚悟の上かもしれませんが、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みといった連休や、クリスマス、カレの誕生日といったイベント時には、まずカレとは過ごせないでしょう。
既婚者と付き合うという道ならぬ恋にはつきものですね。
これが、たとえ覚悟の上だったとしても辛いんですよね…。
アナタからカレを奪うイベントが次から次へとやってきて、「意外と家族や大事な人と過ごすイベントって多いんだな…」と、悲しい形で痛感することになります。
カレは旅行先で家族と楽しく過ごしている中、アナタは一人。
気が狂うほど辛いのに、誰にも打ち明けられないんです。
また、歳を重ねるにつれて、アナタの周りにも自然と家族を持つ人が増えていくでしょう。
年々、自分の親が歳をとっていくのも感じます。
すると、余計に「一人ぼっち」だと実感させられるんです。
同時に、「私って何してるんだろう…」と猛烈な不安に襲われます。
でも、気付いた時には自分も歳をとっていて、別の道は選べない。
前にも後ろにも、どこにも行けない…。
それは自分の立っている場所がグラグラ揺れて、とても立ち続けていられないような感覚です。
もう一度言いますが、既婚者と付き合うのはとても孤独ですよ。
こんな辛い道を、本当にあえて選びますか?
5.妊娠しても産めない可能性が高い
カレと関係を持っていくうちに、意図せず妊娠することがあるかもしれません。
それでも、産める可能性は低いでしょう。
既婚者と付き合うというのは、残念ながらそういう事です。
今は「あぁ、それはそうかもね…」と軽く聞き流してしまうかもしれませんね。
これはとても残念な事ですが、身を切るような壮絶な辛さは、その時になって初めてわかると言うしかありません。
そもそも、妊娠を喜べない、というのが非常に残念なことです。
既婚者と付き合うという茨の道を選択して、辛い思いを我慢してまで一緒にいたいと思った好きな人。
そんな人との間に、せっかく新しい命が宿ったのに、他の誰でもないカレに「堕ろして」と言われるんです。
辛いどころじゃありません。
比喩ではなく、目の前が真っ暗になりますよ。
自分のお腹の中に確かにある命を、産んであげられない。
それどころか、アナタが殺すという選択をするんです。
この時の感覚は、女性にしかわかりません。
一生消えることのない傷となって、アナタの心を苛むでしょう。
また、断言しますが、たとえ堕胎をしても、カレの心に傷は残りません。
家庭持ちの男にとっては「残念だけど」と切り捨てられる程度の問題ですから。
おわりに
カレを前にして、アナタの心はずっとグラグラ揺れ続けているのかもしれません。
でも、「足を踏み入れない方がいい」とどこかでわかっているから、今回検索されたのではないでしょうか。
既婚者と付き合うことを選択しても、満たされたような気持ちになるのはほんの一瞬だけ。
あとは、前にも後ろにも進めないような辛い道のりが続きます。
アナタが茨の道を回避されることを、切に願っています。