男女の性欲はここまで違う!欲情する理由、ピーク…傾向を徹底比較!

男女って、いろいろな違いがありますよね。

その中でも性欲は、もはや”別の生き物”と言ってもいいほど!

ですが、この違いについての知識があれば、彼氏をもっと理解することに繋がります。

そうすれば、男女によくありがちなすれ違いも回避できるかもしれません。

というわけで、男女間で何がどれほど違うのか、さっそく見ていきましょう!

1.ピーク

まず、男女で大きく違うのが性欲のピークです。

男性は10代後半~20代前半と、若いうちに明らかなピークを迎えます。

が、女性は個人差が大きく、だいたい20代~40代前半くらい…と、かなりばらつきがあるんですね。

しかも、ピーク時の男性というのは四六時中「穴があったら入れたい」と考えていたり、毎日オナニーしたり…と性欲まみれですが、女性はピークと呼べるほど分かりやすい状態にはならない傾向があります。

せいぜい、一ヶ月くらいの短いスパンの中で性欲が湧くタイミング、湧かないタイミングがハッキリ分かれている…というくらいのものですね。

周期的に訪れる波のようにタイミングが決まっている、という人も珍しくありません。

そして、これも男女で明らかに違う部分ですが、女性はとにかく個人差が大きいという特徴があります。

例えば、「性的な事にほとんど興味がなく、セックスしたいとも思わない」という女性が、どの年代にも必ず一定数存在します。

一方で、自身の性欲の強さに切実な悩みを抱えている女性も存在するんです。

男性の場合、正常であれば必ず10代~20代にかけて異常に強い性的欲求を感じて、歳を重ねるにつれて徐々に落ち着いていく…と、ほとんどの人が同じような道を辿ります。

もちろん、60代でも性欲旺盛…なんて男性もいますので個人差は確かにあるのですが、それでも女性ほどではないと言えるでしょう。

2.性欲を感じるタイミング

やっぱり男女は作りが違うんだな…と感じさせられるのが、性欲を感じるタイミングの違いです。

アナタが性的欲求を感じるのは、どんなタイミングですか?

なんとなく周期が決まっているという方もいれば、タイミングは特に決まっていない。急にめちゃくちゃしたいと感じる時もあれば、全くエッチな気持ちにならない時もある。

そんな方もいるかと思います。

つまり、女性の性欲には、ONOFFの波があることが多いんですね。

しかも、その波をコントロールするのは難しく、抗えない”気分”として表れる傾向があります。

それに対して男性は、基本的にきっかけさえあれば、いつでもMAXになります。

女性のようにONOFFの状態があるのではなく、きっかけ次第で即ONになるように、常に待機をしているそういうイメージです。

ですから、タイミングという概念はないと言っても良いでしょう。

男性にあるのは、押せばほぼ必ずONになる正確なスイッチ。

女性にあるのは、運しだいの気まぐれスイッチ。

男女の違い、イメージしていただけたでしょうか?

3.性欲を感じている時間

男女で明らかな差が見られるのが、性欲を感じている時間です。

つまり、生活する中でエロい事にどれくらいの時間を割いているか…ということですね。

頭でエッチな事を考えている時間、AVなどの性的な物を目にしている時間、オナニーにかける時間。

わかりきったことかもしれませんが、これらに充てられる総時間や頻度は、男性の方が圧倒的に多いと言えます。

男性の場合、今挙げたような事が日々のルーティンに組み込まれている事も多いんですね。

さすがに食事や睡眠に比べれば優先度は低いでしょうが、その次くらいの選択肢として浮かんでいると言っても過言ではないでしょう。

対して、女性にとって性欲というのは、いわば突発的に出現するフラグです。

気分が乗った時にはエッチな事を考えたり、セルフプレジャーをしたりもするでしょう。

ですが、一日に何度も性欲を感じる。毎日ムラムラしてしょうがない…という状態まではいかないのではないでしょうか。

エッチな事に割く時間よりも、美容や人付き合い、ショッピングなどにかける時間の方が圧倒的に多く、優先度も高いのではありませんか?

ちなみに、「就寝前のセルフプレジャーが日課」という人もいますが、それは純粋な性欲とはまた別の話と言えるでしょう。

こうしてみると、男女は明らかに脳や体の作りが違うと感じますよね。

4.性欲を抱く理由

こちらは、男女で通じるところがありながら、辿る道は別々…という複雑な部分です。

性的欲求を抱く理由、つまり、「セックスしたい」という欲求が、何によって引き起こされるか…という話ですね。

まず、共通しているのは、男女とも見た目によって性的欲求を刺激される、という点です。

特に当てはまりやすいのは男性ですね。

男性は、知らない女性だろうが初対面だろうが、見た目がタイプだったり、ファッション、体つき、仕草などから色気を感じたりした時、欲情することも勃起をすることもあります。

チャンスに対してそのまま飛び込んでいく可能性も、男性の方が高いでしょう。

対して、女性も、好みのタイプやイケメンを目にした時、キュンとした時などに、つい「抱かれてみたい!」と思ったり、妄想したりすることがあります。

ですが、男女の道はここから分かれていきます。

同じように性欲を感じても、その強さは男性の方が圧倒的で、女性は逆にストップがかかるんです。

女性の場合、「一回抱かれてみたい」なんて思うことがあっても、それは憧れに似た感覚であって、本気ではないことがほとんどです。

オシャレで格好いいファッションの男性を目にしても、即セックスしたい!とはなりませんし、その時点で濡れたりすることもありません。

もちろん、イケメンかつオシャレであるに越したことはないのですが、女性が本気で「したい」「してもいい」と思う理由は一つ。

その人が自分にとって”特別な人”だからです。

つまり、同じ理由で性欲を感じることはあっても、実際にエッチに踏み切る時の理由は男女で違う、ということですね。

男性は”本能で反応”し、女性は”考えて判断”していると言えるでしょう。

オナニーを浮気と感じる彼女と彼氏との間でトラブルが絶えないのは、男女にこういう感覚の違いがあることが原因かもしれませんね。

男性のオナニー事情!週2・AVは当たり前?彼を正しく理解しよう!

5.性欲が解消される時の反応

性的欲求が解消される時、つまり男性の場合は射精した時、女性の場合はオーガズムを迎えた時ということになりますが、この時の反応にも男女で違いが見られます。

例えば、男性は射精すると性欲が急激に失われていきます。

射精する直前がピークで、その後はエッチな事に全く興味が湧かない、というところにまで急降下していくんです。

そのせいで、急に冷たく素っ気ない態度を取ったりすることもあります。

これがいわゆる賢者タイムですね。

100から0。最高潮から一気に底辺です。

驚きですよね。

女性も、オーガズムを迎えるとスッキリはします。

ですが、男性のように急冷されることはありません。

欲求は100から0になるのではなく、30くらいで留まって、満たされた状態で余韻を残すようなイメージです。

セックス後の男女にすれ違いが起きやすいのは、こういう背景があるからなんですね。

ただし、当然これは傾向であって、必ずしも当てはまるわけではありません。

男女とも個人差が影響しやすい部分ですし、気持ちでカバーしようとする男性もたくさん見られますからね。

おわりに

いかがでしたか?

男女の性欲は、いろいろな面で違いがあることがお分かりいただけたと思います。

性的なことに関しては、もう最初から「カレは別な生き物」と思っていた方が、すれ違いやケンカを回避できるかもしれませんね。

カラダ

(ライター/ユキ)