男性の「我慢できない」って?勃起したら射精が必要?Q&A5つ!
イチャイチャしてる時に男性が使う「我慢できない」というセリフに疑問を持ったことはありませんか?
本当に我慢できないものなのか。
どれくらい辛いのか。
勃起したものは放っておいてもいいのか…。
考えてみると、意外とあるのではないでしょうか。
そこで今日は、わかりにくい男性の事情をQ&A形式でご紹介したいと思います!
Q1.「我慢できない」ってどういう状態?
→A1.興奮して今すぐヤリたくなっている状態
男性が「我慢できない!」と言ってくる時は、いったいどういう状態なんでしょうか?
簡単に言えば、性的に興奮して「今すぐエッチな事・セックスがしたい!」という気持ちでいっぱいになっている状態です。
エロスイッチは完全に入っていて、もちろん勃起もしています。
女性からOKが出れば、すぐにでも服をひん剥いてセックスを始めてしまうでしょう。
さて、これで男性がどういう状態に陥っているのかはわかりました。
次に気になるのは、
・どれくらい辛いのか
・本当に我慢できないものなのか?
というところですよね。
また、男性は何がきっかけでここまでギリギリの状態になってしまうのか…というのも気になります。
引き続き見ていきましょう!
Q2.本当に我慢できないの?
→A2.しようと思えばできる
男性に性欲を我慢させるのは可哀そうな事で、セックスを我慢させる女性は酷い…というような雰囲気がありますね。
ですが、それは男性が自分達のために広めた都合の良い価値観にすぎません。
なぜなら、男性の言う「我慢できない」は、正確に言えば「我慢したくない」、もしくは「我慢するのは辛い」という程度にすぎないからです。
わかりやすい例を挙げると、まず尿意とは違います。
尿意は本当に「我慢できない」ものですからね。
近いのは食欲です。
すごくお腹がすいていて、目の前に美味しそうな食べ物がある。
それを我慢しなければいけないので、理性が試される状態だと言えるでしょう。
ただ、食欲と違うのは、我慢したところで致命的な害にはならないという点です。
食べるのをガマンし続ければ、当然命にかかわりますからね。
性欲をガマンした場合の弊害と言えば、人によっては欲求不満を感じてモヤモヤしたり、イライラしたり、集中力が欠如したりする事があるくらいです。
これらも必ず出る症状ではありません。
同じく生理的欲求とされている食欲、排泄、睡眠、呼吸などに比べると、明らかに重要度は低いということです。
それから、これが重要ですが、必ずしもセックスする必要はないのです。
オナニーで解消できますからね。
もしセックスが必須なら、独り身の男性はかなり大変です。
ですから、彼氏にセックスを我慢させているからといって、罪悪感を覚える必要はないんですよ。
Q3.男性の勃起、どうする?放っておいていい?
→A3.放っておいて問題なし
「一回勃起したら、射精しないと収まらないんじゃ?」
「放置したら体に悪いんじゃ?」
って思ったこと、ありませんか?
これについては心配する必要はありません。
そもそも男性の勃起という現象は、性的興奮が引き金となって、ペニスの海綿体というスポンジのような組織に血液が流れ込んで硬くなっただけの状態です。
興奮が落ち着けば血液は体内に戻っていくので、ペニスは自然にフニャフニャに戻るんです。
もしムラムラが収まらなければ、一人でオナニーで処理すればいいだけのこと。
何の問題もありません。
男性に「我慢できない!」と言われると、聞いてあげないといけないような切羽詰まった雰囲気を感じますよね。
ですが、実際は「今、めちゃくちゃセックスしたい!OKして!お願い!」という本音を言い換えただけなんです。
我慢できないと言うタイプの男性には、多かれ少なかれ「こんな風に言いながら襲えば流されてくれるかもしれない」という期待(希望)があると言えるでしょう。
ヤリたい気持ちは本物でしょうが、決して我慢できないわけではありません。
もちろん、拒否されればガッカリ感と不満は募るでしょうが、できるかできないかで言えば、「できる」のです。
Q4.勃起したら手や口でしてあげたほうがいい?
→A4.積極的に提案する必要はない
「我慢させるのはかわいそうだから」
「申し訳ないから」
「少しでも気持ち良くなってほしいから」
彼氏が勃起したら、手や口でしてあげたほうがいいのかな…?って考えますよね。
男性が我慢できないと言い出すシチュエーションでは、多くの女性が「せめて」と手や口でしてあげる事を思いつくものです。
ですが、初エッチも済ませていない状態でアナタが自ら進んで「してあげる」と言い出すのは、違和感があります。
また、彼氏の中の「大切にしたい」という気持ちのレベルを自ら下げてしまう可能性もあります。
というわけで、良かれと思っての行動だとは思いますが、積極的に申し出るのはやめたほうが良いでしょう。
先ほどもお話ししましたが、勃起した状態を放置したところで男性の体に害はありません。
時間がたてば自然に落ち着きますし、しようと思えばいくらでも一人で処理できるのですから。
「もし勃起してしまったら…」と考えるより、彼氏が我慢できない!という状態にならないように気を付けた方が良いでしょう。
引き続き詳しくご紹介していきますね。
Q5.「我慢できない」という状態を回避するには?
→A5.性欲が高まるような行動を避ける
ここまで、男性は我慢できないわけではない!とお伝えしてきましたが、寸止めが辛いことに変わりはありませんし、ストレスにもなると言えます。
「もう我慢できない…!」というところまで高められては寸止め。また寸止め…。
こんな事が続けば、「もういいや」「なんだか愛情も冷めてきた」と投げやりな気持ちになってしまっても仕方ないのです。
この場合、体目当てというのとは違います。
「理性が焼き切れそうなところまで高められては拒否される」というのを繰り返されるうちに、疲れて虚しくなってしまうことが原因ですからね。
だからといって、「そこまでいったらヤラせてあげましょう!」と勧めるわけではありません。
重要なのは、彼氏が「もう我慢できない」と感じるようなシチュエーションを作らないこと。
つまり、中途半端な行為は避けましょう、ということですね。
アウトとなるラインは男性によって違うので、彼氏の様子から判断する必要があります。
一般的には、唇を軽く押し付け合うだけのプレッシャーキス、ギューッとするだけのハグはセーフ。
ディープキスしたり、胸を揉んだり、ハグした状態で体をまさぐったりする行動、それ以上はもちろんアウト(スイッチが入ってしまいやすい)と言えるでしょう。
ただし中には、ハグしたらもう我慢できない…!と暴走してしまう男性もいます。
女性のカラダの柔らかさや香りでスイッチが入ってしまう男性もいるのです。
まだエッチするタイミングではないと感じているのなら、お二人のために、中途半端なイチャイチャは避けることをオススメします。
おわりに
いかがでしたか?
疑問は解決したでしょうか。
彼氏のしたいと思う気持ちも、アナタのまだ早い/怖いと思う気持ちも、同じように尊重されるべき素直な想いです。
今のステージで必要なのは、どちらかが無理して相手を受け入れることではありません。
納得できるまで言葉を重ねて、気持ちを伝え合いながら寄り添っていくことです。
悩みは尽きないかもしれませんが、頑張ってくださいね。