コンドームを痛がる彼氏！Ｈできない痛みの原因＆改善策をご紹介！
彼氏がコンドームを痛がると、エッチどころじゃないですよね。
かと言って生でするわけにもいかないし…困りますね。
今日はそんなアナタのために、男性が痛がる原因と改善策をご紹介します！
コンドームの種類やペニスのタイプにも触れていきますので、参考にしてみてくださいね。
彼氏の「痛い」に裏アリ！？
原因をご紹介する前に…実は、コンドームを痛がる男性にはウラがある場合があります。
それは、生でしたいがために「痛くてつけられない」と言っている場合です。
自分の彼氏が、生でエッチするために嘘をついている…とは思いたくありませんよね。
でも、残念ながらそういう男性が存在するんです。
要注意なのは、「今まで色々試したけどダメだったから」「どうせムダ」などと言って最初から取り合わないなど、一緒に解決していこうとする姿勢が見られない時。
「俺とシたくないの？」と言い出すなど、問題をすり替えようとする場合もちょっとアヤシイので、見極めが必要です。
それでは、一度立ち止まって考えていただけたところで、いよいよコンドームを痛がる原因を見ていきましょう！
コンドームを「痛い」と感じる原因
1.サイズが合っていない
痛がる原因として一番に考えられるのは、彼氏のペニスとコンドームのサイズが合っていない、というパターンです。
購入する時、彼はなんとなくでサイズを選んでしまっていないでしょうか？
メーカーごとに詳細なサイズが決めてあるので、一度確認してみたほうがいいかもしれませんね。
また、ポリウレタン製よりポリイソプレン製や天然ゴムラテックス製のほうがよく伸びるので、彼が窮屈さを感じている場合は参考にしてみてくださいね。
2.つけ方に問題がある
痛がる原因は装着の仕方にあるかもしれません。
ギュウギュウ力を込めたり引っ張ったりしながら装着すると、コンドームがねじれたり、ペニスの薄皮が変に巻き込まれたりして痛みの原因になります。
公式でも推奨されている方法ですが、装着する時は力を入れずに下に向かってコロコロと転がしていくだけでOK。
ちなみに、ペニスの根元まで被せ切らずに中間部分（太さがある部分）で止めてしまうと、締め付けられて痛がる原因になります。
少し細くなる根元部分までしっかりと装着しているかどうか、確認してみる価値はあるでしょう。
また、子どもの頃も含めて過去に炎症などで手術をしていたり、包茎手術をしていたりすると、裏スジやカリのあたりの皮が薄く、弱くなってしまっています。
どれくらい弱いかというと、お風呂で洗い方を間違えて切れてしまうこともあるほど。
そういう男性は、完全に剥いた（亀頭を露出させた）状態でコンドームを装着すると激しく痛がる場合があります。
後で改善策をご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
3.ペニスの皮がだぶついたまま装着している
量には個人差がありますが、ペニスの皮って少しだぶつくくらい余裕があります。
その皮が中途半端にだぶついたままコンドームを被せてしまうと、だぶついた皮がピストン運動によって何度も動かされることになります。
すると特にデリケートな裏スジやカリの辺りはダメージを受けやすいので、彼氏が痛がる原因になっているかもしれません。
正しい装着方法は、
①皮を根元まで引っ張り下げて集める
②集めた皮の手前までコンドームを被せる
③コンドームを被せた部分を一度上に持ち上げて、集めた皮を伸ばしてから、根元まで再び被せていく
という方法です。一度、彼氏と一緒につけ方を再確認してみてください。
ただ、カリや裏スジを痛がる男性の場合、そのあたりを守るように最初から少し皮を被せた方が相性がいい男性もいます。
改善策の方でご説明しますので、参考にしてみてくださいね。
4.毛が巻き込まれている
コンドームの扱い方に慣れていなかったり、薄暗い室内で装着したりすると、ペニスの周りの毛を一緒に巻き込んでしまうことがあります。
特に男性はアンダーヘアの処理なんてしておらず、伸ばしっぱなし…ということが多いので、痛がる原因になっている可能性があるんですね。
コンドームの装着は両手ですることが推奨されていますが、そのせいで毛が巻き込まれる事も珍しくありません。
なんとか器用に周りの毛を押さえながら両手でつけられるように、彼氏と話して工夫しながらトライしてみてくださいね。
5.炎症や感染症の疑いがある
ペニスに問題があって痛がる男性もいます。
例えば皮膚がむくんでいる、先から白いカスや膿が出てくる、先が赤く腫れている、しこりや水泡、潰瘍がある…など、いろいろな症状があります。
炎症を起こしていたり細菌・ウイルス感染をしていれば、コンドームで圧迫されて痛がるのも不思議ではありません。
少しでも自覚があるようなら受診してもらいましょう。
また、真性包茎やカントン包茎の場合は正常なセックスが難しかったり、ペニスが壊死する危険性があったりと、治療が必要なペニスと言われています。
真性包茎は、普段も勃起時も全くペニスの皮を剥く事ができない（亀頭を露出させられない）状態。
カントン包茎は、剥こうとすると異常に痛がる事が多く、裂けることもあり、一度剥くと元に戻せないくらい包皮口が狭い状態です。
彼氏に当てはまらないでしょうか？
包茎はデリケートな問題なので接し方が難しいと思いますが、「心配だから」というスタンスなら、受診を勧めてもきっとわかってもらえるはずですよ。
改善策
1.何種類か試して合うものを見つける
コンドームって、オーソドックスな物でさえ何種類もありますが、ほかにも潤滑剤付き、じんわり温かくなるもの、イボイボがついたものなど、とにかくかなりの種類が売られています。
そしてメーカーや商品によって感覚がだいぶ変わるので、１～２種類使って痛がるからと言って悲観するのは早いんですね。
例えば同じオーソドックスタイプのMサイズ表記でも、メーカーによって対象のサイズが違いますし、素材も違います。
装着した時の感覚や相性もあるので、何種類か購入して痛がることがない物を探してみることをオススメします。
2.天然ゴムラテックスorポリイソプレン製品を選ぶ
いつも使っているコンドーム、もしかしてポリウレタンでできていませんか？
ポリウレタンは丈夫なので薄さが実現できるというメリットがありますが、伸びにくいというデメリットも持っています。
彼氏が痛がる原因は、このあたりの極度な締め付けにあるかもしれません。
一度、天然ゴムラテックス製品を試してみてはいかがでしょうか？
ただし、彼氏がラテックスアレルギー（天然ゴムアレルギー）を持っている場合は、アレルギー症状が出る可能性があるので注意が必要です。
その場合は、ポリイソプレンという材質でできているコンドームがオススメですよ。
天然ゴムと分子構造が近いので、装着した時の感覚が似ているんですね。
しかも天然ゴムよりも柔らかくてモチモチした感触で、よく伸びるんです。これ重要！
比較的きしみにくいので、性交痛が起こりやすい女性にも、痛がる彼氏にもぴったりです。
一度試してみる価値アリですよ！
3.厚めのコンドームを試してみる
購入する時、誰もが魅力的に感じて選んでしまうのが、薄さにこだわったコンドームでしょう。
厚みがあると感覚がわかりにくいですし、二人を隔てるものなんて薄い方がいいに決まってる！と思ってしまいますよね。
でも薄いゴムはそれだけ伸びにくいので、痛がる男性とは相性が悪いタイプと言えるんですね。
もし、彼氏が痛がるのが0.02ミリといった薄さを謳った商品なら、そのこだわりを一度捨てて、厚めのコンドームを試してみてはいかがでしょうか？
4.裏スジやカリを守りながら装着する
炎症などの理由があって過去に手術をしていたり包茎手術をしたことがある男性は、裏スジやカリに痛みを感じる傾向があります。
また、もし彼氏に手術の経験がなくても裏スジやカリのあたりを特に痛がるようなら、その付近を守るように亀頭に少し皮をかぶらせた状態で装着してみる、という手があります。
ただしこの方法は、コンドームの中に余分な皮があることで激しいピストンによって外れる可能性が出てくるのがデメリット。
ペニスの根元までしっかり装着すれば危険性は下がりますが、繋がった後もコンドームがズレていないか、たまに確認することが必要です。
5.潤滑ジェルを使ってみる
もしかしたら、摩擦が起きていることが彼氏の痛がる原因を助長させているかもしれません。
ちゃんと濡れている自覚があっても、ピストン運動をしているうちに愛液が知らず知らずのうちに乾燥して、摩擦が大きくなっている事があるんですね。
繋がっている部分の潤いが足りなければコンドームと女性器が張り付きやすくなり、中のペニスもひきつれて痛がる原因になる…というわけです。
でも、この摩擦トラブルはジェルなどの潤滑剤を使うことで劇的に改善されます。
しかも、私たち女性にとっても嬉しいメリットがあるんですよ。
たまに感じる「ちょっと痛いかも…」という性交痛がなくなるのはもちろんですが、ヌルヌルが増えるだけで快感が大幅アップするんです。
「こんなに違うの！？」と目からウロコの体験ができるかもしれません。
いかがわしいローションとは違うので、一度調べてみてはいかがでしょうか？
おわりに
いかがでしたか？
これから先もずっとコンドームを痛がるようでは、セックスどころじゃありませんよね。
ご存知かもしれませんが、生挿入→外出しでは避妊効果はありませんし、性感染症も防げません。
繋がれないまま、そういう雰囲気をお互いに避けるようになったら寂しいですよね。
もしかしたら付き合い続けていくのも難しくなってしまうかもしれません。
今のうちに、できる事は一通り試してみてはいかがでしょうか？
