不倫の末に慰謝料で極貧…。2番目女の陥落人生から学ぶ!

「たまたま好きになった人が既婚者だった」

けれども相手にはすでに家庭があるため、奥さんと別れてあなたと結婚してくれるかはわかりません。

いつかはあなたと一緒になると彼から言われて辛抱していたけど、いつまで待てばいいのか…

このままずっと先の見えない、2番目の女でいいいのでしょうか?

奥さんから見事に彼を略奪した女性もいますが、不倫にはリスクを伴うことを忘れてはいけません。

あなたの人生がめちゃくちゃになる前に、不倫の慰謝料に関する情報をこっそりお教えします!

1.慰謝料が請求される条件は?

慰謝料を請求できる条件としては、大きく2つあります。

・彼と肉体関係があったか

・彼が既婚者だと知っていていたか

不倫の認識があるなら、ほとんどの人がこちらは当てはまりますよね。
但し、彼が独身だと嘘をついており、女性側も確認はしたけど既婚者だとわからない状況であれば慰謝料を請求できないようです。

不倫をしている誰にでも慰謝料請求の可能性があることはお忘れなく!
ここ最近世間を賑わせた、芸能界の不倫スキャンダルが記憶に新しいはず。

彼の「LINE」から不倫の証拠が流出なんてことも考えられますね。
あの事件からLINEにもパスワードをかけた人も多いのでは!?
スマホロックは指紋認証にしているという場合、寝ているご主人の指を使ってロック解除をしたケースもあるんです。

デートも気をつけているし、奥さんにはバレていないだろうと不倫を甘く見てはいけません。
油断は禁物です!

2.慰謝料の金額ってどのくらい?

実は、慰謝料に明確な基準がないんだそうです。
浮気した旦那と不倫相手からどのくらい精神的な苦痛を受けたか、その対価が慰謝料になります。
人によって状況は異なるため、ケースバイケースで金額の変化があるのです。

慰謝料の相場は、50万~300万円くらいと言われています。婚姻関係が続くのか、離婚するのかで相場が変わってきます。

但し、これはあくまでも一例に過ぎません。
裁判か話し合いかによっても金額が大きく変わってきますし、慰謝料が高額になってしまうケースもあります。

〈 慰謝料が高額になるケースの一例 〉

・婚姻期間が長い

・不倫発覚前の婚姻生活状況は良好だったか

・不倫期間が長期に渡る

・相手の収入が多い場合

・あなたが妊娠した場合

3.不倫の証拠ってどんなもの?

では、不倫の証拠になるものとはどんなものでしょうか。
相手の奥さんが不倫を確認していたとしても、証拠が無ければ慰謝料請求を逃れることができるのです。

そこで、慰謝料を回避するためには知っておきたい、証拠になる例を厳選しました。

・2人でラブホテルに入るタイミングか、出るタイミングの写真

・2人で旅行に行ったことがわかる領収書や写真

・一人暮らしの家に、不倫相手が長時間居座っている証拠
(時間記録付きの写真で、出入りの時刻を記録することも)

・「気持ちよかった」など肉体関係を表すようなメールや手紙

・不倫を認めた音声や携帯電話などの画面の画像

・不倫相手とは上司と部下の関係で、婚姻状況は知りうる状況

あなたはバレないように徹底しているから大丈夫だなんて安心していませんか?

興信所や探偵雇うのはドラマの世界だけではありません。
お金を払ってあらかじめ証拠集めをしてから、慰謝料請求をする人が多いので要注意です!

4.慰謝料に時効ってあるの?

不倫の慰謝料請求には時効が存在します。
時効は不倫された側が、不倫の事実と不倫相手について知ってから3年です。

そのため、相手の顔は知っていても名前や住所がわからないため、慰謝料請求が出来なかった期間は時効期間に含まれないんだそう。

また、慰謝料といっても何に対して請求するのかによって時効日が異なります。
不貞行為についてなのか、夫婦関係が壊れたことなのか、不倫による離婚に対するものなのか、など状況は様々。

とはいえ、残念なことに時効を止める方法があるのです。

調停や訴訟を起こすことで時効をストップさせる手段があるため、あまり時効を当てにすることはできないでしょう。

5.不倫が周囲にバレるとどうなる?

どうして裁判をせずに高い慰謝料を払って示談にするのか。
それは、周囲に不倫の事実をバラされたくないからですよね。

裁判になれば、お互いの会社や家族にも不倫を隠し通せなくなると、覚悟を決めた方がいいかもしれません。

一番気になるのは仕事関係でしょうか。
不倫がバレれると会社を解雇されたり、左遷されるケースも多くあります。

あなたも不倫相手も、社会的地位を失うことになるかもしれません。
例えクビにならなかったとしても、会社内に居づらいため結局は自主退社をするハメになった女性も少なくないでしょう。
周囲からしたら不倫した女性は「家庭を壊した女」として認識していますから、風当たりが強いのは当たり前ですね。

もし、転職を試みたとしても、同業者内ではあっという間に不倫の噂は広がってしまうでしょう。
このせいであなたを知る人が誰もいない、遠くの地へ行くしか無い状況に陥ったという話も耳にします。

今まで仲の良かった友人から距離を置かれることも考えられるでしょう。
友人でさえも自分の彼氏や旦那が寝取られるかもしれないと、危機感を覚える人もいるのではないでしょうか。

まとめ

「貯金があるから慰謝料請求されても大丈夫!」だなんて、不倫を甘く見ない方がいいかも。

下手をしたら、仕事だけではなく友人までもを失ってしまう恐れもあります。

不倫はお金だけの話ではなく、あなたの人生を大きく変えてしまう可能性が高いのです。

もし、今不倫をしていて悩んでいる女性がいたら、奥さんにバレないうちに早めに手を引くことをおすすめします。