どんどん強くなる!?女性の性欲!年齢によって変化するエッチ事情!
年々、性欲強くなっている気がする…。そう実感する女性は、けっこう多いんです。
男性だと、若い方が性的欲求が強いイメージがありますよね。でも女性の方はどうなんでしょうか?そもそも、年齢によって上がったり下がったりするものなんでしょうか?
今回は、女性の性欲の変化について、ご説明します。
「女の性欲」を変化させる要素
1.セックスやオナニーの経験値
女性の性欲は、経験値が上がると強くなっていきます。セックスやオナニーで性的体験を重ねていく中で、性感帯が開発されるからなんです。
やればやるほど快感が強くなっていくから、セックスやオナニーがどんどん好きになって、性欲が増していくんですね。女性の快感は、はじめから備わっているワケではないんです。
男性の場合は、本能的に性的快感を感じられるように、カラダができています。男性は、一定の年齢になると自然に勃起して射精するんですよ。
でも女性は、はじめから快感を感じられて、オーガズムに達せられるワケではありません。
確かにクリトリスなんかは、小さい頃から「触るとなんだかくすぐったい」というくらいには、感じられる人も多いですよね。でも、はじめから外イキできるわけではないはず。
何度も触っている内に、気持ちよさがどんどん強くなっていって、あるときイケるようになるんです。性的刺激の体験がなければ、いつまでも快感を得られないんですよ。それは、膣や乳首など、その他の性感帯も同じ。
それに、性感帯開発はいくつになっても可能。だから、気持ちよさに気づけたら、年齢に関係なく性欲はアップしていくんです。
逆に、セックスで嫌な体験をしたり、オナニーがうまくいかなかったりすると、気持ちいいとは感じられません。そんな経験を繰り返しながら年齢を重ねると、性行為への意欲もどんどん湧きにくくなるんです。
よくも悪くも、経験次第なんですよ。
2.性に対する意識の変化
日本では子供に、「性的な話題や行為はタブー」と教えるのが一般的。だから、若いころに本能的な欲求が芽生えても、その感情を無意識に「いけないこと」と感じてしまうんですね。
オナニーやセックスも、はじめは後ろめたい気持ちで行う女性が多いんです。なので、本当は性欲を秘めているのに、無意識に抑え込んで、欲求を感じにくくなっている人もいるんですよ。
でも年齢につれて性体験を重ねると、親たちから植え付けられた「性的なことはいけないこと」という意識が薄れてきます。
セックスは子供を持てるし、パートナーと満たし合えるステキな行為。性的な快楽は、「生きるよろこび」と思えるようになるんですね。
それに、セックスするようになったばかりの頃は、異性とのセックスはとても緊張すること。どうすればいいかわからず、気持ちいいこと・楽しいことというより、「大変なこと」と感じる人が多いんです。
でも、年齢を重ねていくと、セックスに慣れてきて、純粋に楽しめるようになります。なので、年齢を重ねるうちに性欲が強くなっていく女性が多いんですよ。
閉経後に、「避妊しなくてよくなった」と、思いっきりセックスを楽しめるようになる人もいるんだとか。逆に、人によっては、子作りしなくなって、セックスのやりがいを感じられなくなり、性欲が減退する人もいるんです。
セックスやオナニーをどう捉えるかは、年齢によって変化するんですね。それが性的欲求にも影響するんですよ。
3.環境の影響
時間や場所など、環境が整わないと、女性の性的欲求は湧きません。セックスやオナニーをじっくりたっぷり楽しむには、気持ちに余裕がないとダメだからです。
年齢を重ねる間に生活スタイルが変わっていくと、それに合わせて環境も変化します。それが性的欲求にも影響を与えるんですよ。
自分一人になれる場所やカップルふたりだけになれる場所、隣近所や家族に気を遣わなくていい場所。セックスやオナニーをするのに適した環境がないと、性欲が湧く余裕は生まれません。
カラダがリラックスして、快楽に身を任せられるだけの時間の余裕も必要です。
セックスでは、たっぷり時間をかけて前戯したり、何度も体位を変えて気持ちいいところを探り合ったりする時間も大切。気ぜわしく男性だけがイクためのセックスを続けていると、女性は全然満たされず、だんだんやる気が失せてくるんです。
仕事や子育てなど生活に追われて、気持ちを解放できないと、性欲を感じる余裕を失くしてしまいます。子供と同じ寝室で寝ている。カップルの寝室が、他の家族の部屋と近い。そんな場合も、安心して性行為にいそしめない環境です。
でも、年齢を重ねて、子供が大きくなったり、仕事の時間に融通が利くようになったら、環境も変わります。そうすると、また性的意欲が復活したりするんですよ。
4.カラダの変化
年齢によるカラダの変化は、女性の欲求にも変化を与えます。月経・更年期・閉経など、年齢による女性特有のカラダの変化で、ホルモンバランスが大きく変化するからなんです。
ホルモンバランスは、女性のココロとカラダに大きく影響します。なので、ココロとカラダをフルに使うセックスライフにも、影響を与えるんですよ。
生理前にやたら性欲が高まる人、更年期の気力減退が性生活にも影響する人、などなど。性的欲求への影響の出方は、人それぞれです。
女性の性欲は一度目覚めると一生もの!?
女性の性的欲求は、精神的な要因に一番影響されるんですね。カラダの変化や環境の影響も受けるけど、セックスやオナニーによろこびを見出していれば、いくつになっても性欲は強いままなんですよ。
身体的反射や本能的な欲求が性的意欲を支えている男性とは、ちょっと違うシステムなんですね。
昔からあるエッチなことわざに、「三十させ頃、四十し頃、五十ゴザむしり、六十ろくに濡れずとも」というのがあります。
これは、「30代は“させて~♡”と誘うお年頃。40代は“したいよう!”とせがむお年頃。50代はゴザ(草製の敷物)をかきむしるくらい感じちゃうお年頃。60代は濡れてなくてもまだまだやりたいお年頃。」という意味。
昔から、女性の性欲はずーっと衰えないと考えられてきたんですよ。
おわりに
女性の性欲は、よろこびを知ってしまったら、いくつになっても強いままなんです。性欲が強すぎて心配しているあなたは、安心してください。それがオンナとして自然なことなんですよ。
「あんまりしたくない…」という人も、性感帯が開発されたら、いくつになっても欲情できます。
オンナに生まれたからには、性のよろこびを感じたいですよね?ぜひ自分のカラダをかわいがって、「オンナのよろこび」を堪能してくださいね。