彼氏としたくない…「気持ち悪い」と感じる理由&アナタの選択肢!
彼氏としたくない…という気持ちがあると、会うのも憂鬱になりますよね。
一緒にいるのは楽しいけど、エッチな雰囲気になると「気持ち悪い」と思ってしまう…。
この原因って、いったい何にあるんでしょうか?
今日は、「気持ち悪い」という感情が起こる理由と、今後の選択肢を3つご紹介します。
「気持ち悪い」と感じてしまう理由
1.もともと性的なことが苦手/トラウマがあるから
昔から、セックスをはじめとした性的なことを気持ち悪いと感じていた、または嫌悪感があった、罪悪感があった…ということはありませんか?
日本人女性って、性に奔放にならないように厳しく育てられることが多いですよね。
それで、気付いた時にはマイナスなイメージを持っていた…ということも珍しくないんです。
もしかしたら、「彼氏としたくない」「気持ち悪い」と思ってしまうのは、アナタのせいじゃないかもしれません。
他にも、性的な行為と強いマイナスイメージを結びつけるようなことが過去にあって、気付かないうちにトラウマになってしまっている可能性もあります。
そうだとしたら、いざベッドインの雰囲気になって拒否反応が出ても、彼氏としたくないと思ってしまっても、アナタのせいではないんです。
今のアナタの状況は、残念ながらなるべくしてなったと言えるでしょう。
2.彼氏の顔がタイプじゃないから
優しいから、いい人だから、たまたま縁があったから…そんな理由から付き合ってはいるけど、実は顔がタイプじゃない。
こんな時、彼氏としたくないと感じてしまう女性は少なくありません。
まさにアナタの思っている「気持ち悪い」という感情が湧いてきて、キスやそれ以上をどうしても受け入れられないんですよね。
もしかしたら、カレはいい人だけど、性的な事となるとアナタの中では生理的に考えられない相手なのかもしれません。
でも、それはアナタが薄情なわけではなく、単なる面食いというわけでもありません。
「恋は理屈じゃない」と言われるように、「彼氏としたくない」というアナタの感覚も理屈ではないはず。
生物は無意識に、強く生き残れる子孫を残すために色々な選択をします。
もしかしたら、アナタが彼氏としたくないのも、遺伝子レベルでの相性を感じ取った結果なのかもしれませんよ。
3.彼氏のことを「男」として見ていないから
アナタにとって彼氏は、友達の延長のような存在ではないでしょうか?
つまり、「男」として見ていないので、彼氏としたくない現象が発生するのです。
一緒にいて楽だったり、楽しかったりはするけど、男女関係になるような相手じゃないから気持ち悪い…こんな時、すごく困りますよね。
しかも、相手は自分の事をちゃんと「女」として見ている…。心苦しいですね。
もしくは、アナタの中に実は理想のカレシ像があって、そこから外れているために「彼氏としたくない」と感じてしまう…なんて可能性もあります。
例えば、彼氏が年下だとか、優柔不断で頼りないとか。
自分では気にしていないつもりでも、どこかで引っかかっているのかもしれません。
女性にとって「体を許す」という決断は、とてもデリケートな選択です。
感情や深層心理がすべて、と言っても過言ではありません。
少しでも引っかかる事があったり、「違う」と感じる事があったりすると、気持ち悪い・彼氏としたくないと拒否反応が表れてしまう事もあるんですね。
4.生理的に受け付けない部分があるから
これまでに一回でも、彼氏の事を「気持ち悪いかも…」と思ってしまうような場面に遭遇したことはありませんか?
例えば、食事中にクチャクチャと音を立てて食べるのが気になったとか、胸やお腹にまで毛が生えてて気持ち悪いと思ってしまったとか。
他にも、思わず「フケツ!」と思ってしまうような何かを見た、なんていうのも当てはまります。
一見、彼氏としたくないという感情とは関係なさそうですよね。
でも、アナタの中に一度芽生えてしまった「生理的にしんどいかも…」という心理が、「セックスは無理」に繋がっている可能性は十分にあり得るんです。
でも、体を許そうという相手に清潔さを求めるのは当たり前ですよね。
気持ち悪い…!と思ってしまうような彼氏としたくないですもんね。
5.エッチ中に引いてしまうような言動をされたから
「何それ!?」と引いてしまうような事をセックス中にされた。
それから彼氏としたくないという感情が芽生えた…なんてことはありませんか?
例えば、耳を舐められて気持ち悪いと感じたとか、唾液を飲まされて引いたとか、変な言葉責めをされて鳥肌が立ったとか…。
性行為って、ただでさえ生々しくて、ちょっとした事で「気持ち悪い」という感情が生まれやすい行為です。
たった一回の出来事でも、「この人とのエッチは無理!」という確固たる思いが生まれてしまったのかもしれません。
セックスには、いろいろな面で相性があります。
ハグした時の感覚、キスのタイミング、前戯の長さ、体位の選び方、発する言葉、好むプレイ…。
一度の行為で「もう彼氏としたくない…」とゲンナリしてしまったなら、残念ながら相性が良くないという事なのかもしれません。
6.性欲の強さに引いているから
彼氏の性欲が強いことも、女性にとっては「気持ち悪い」「彼氏としたくない」と思ってしまう原因になる事があります。
よくあるのは、デートの度に体を求められているケース。
だんだん、「セックスばっかり」「することしか頭にないの?」と不満が湧き起こってきて、彼氏としたくないという感情が生まれ始めます。
そして、我慢の限界を超えてしまうと、気持ち悪い!という感情一色になる…これって、珍しくないんです。
バランスが取れていればまだしも、「体ばっかり求められてる」と感じた時点で、女性にとっては負担なんですよね。
他にも、しょっちゅう体を触られたり、場所を選ばずに触られたりするうちに嫌悪感が芽生えた…というパターンもよく聞かれます。
こういった行動も、性欲の強さやタイミングが合っていれば問題にならないんでしょうが…なかなか難しいですよね。
彼氏としたくない…これからどうする?
1.別れる
彼氏としたくないと思うだけでなく、気持ち悪いとまで思ってしまうなら…もう答えは出ているのではないでしょうか。
それはアナタが「生理的に無理」と思ってしまっている、とも言えるからです。
キスや性行為は、本能・フィーリングといった、理屈では説明できない感覚が物を言う行為です。
一度「気持ち悪い」とまで感じてしまった相手のイメージがこの先変わるかと言うと…難しいと言わざるを得ません。
付き合うという選択をしたくらいですから、友達として一緒に過ごすだけなら問題ないのでしょう。
でも、舌を絡め合ったり、裸になって色々するのは無理。気持ち悪い。
この思いがハッキリしているなら、付き合い続けていくのは難しいかもしれません。
カレが「キスやセックスなんてできなくてもいい!一緒にいるだけでいい!」と断言するなら話は別ですが…。
また、今の彼氏としたくないのではなく、他のどんな男性でも気持ち悪いという事なら、話は違ってきます。
その場合は、正直な気持ちを話して、一緒に解決策を探していく…という道も選べるはずですよ。
2.自分の気持ちが固まるまで待つ
今は彼氏としたくないという気持ちが強いことでしょう。
でも、もっと長く一緒にい続けることでカレに対して深い情が生まれれば、もしかしたら「気持ち悪い」という思いが薄れていくかもしれません。
すぐに別れることを考えられないなら、カレには「どうしても性的なことに嫌悪感がある」と伝えておいてはいかがでしょうか。
そうすれば、きっと慎重になってくれるはずですよ。
そして、付き合いながら自分の気持ちを観察していくんです。
一度別れを意識した後は、①相手の嫌なところが目に付くようになるか、②「やっぱり好きだな」と再確認するようになるかのどちらかです。
そして、「彼氏としたくない」という気持ちがますます強くなるのか、薄れるのか。
気持ちが固まってきた時に、どうするかを決断する。
これなら後悔する可能性も低いのではないでしょうか。
3.無理せず、辛い時はカウンセラーに頼る
性的なことに嫌悪感や罪悪感があるなら、無理をしてはいけません。
「気持ち悪いけど、私が少し我慢すれば…」は禁物です。
人間、誰だって、嫌なことを無理やり続けていけば心の調子が悪くなったり、取り返しがつかないほど嫌悪したりすることになります。
「彼氏としたくない」というのが今のアナタの正直な気持ちです。
無理せず、自分にもカレにも嘘をつかないで済むためには、嫌悪感や罪悪感があることを話してしまうのが良いでしょう。
大丈夫、それで離れていくのは体目的の男くらいです。
正直に話したうえでカレとの間に揺るぎない信頼関係ができれば、不思議とアナタにも変化が訪れるかもしれませんよ。
彼氏としたくない、気持ち悪い…でも、申し訳ない。
そんな板挟みに疲れてしまったら、プロの力を借りてみるのも良いですね。
カウンセラーに話を聞いてもらうことが心の整理をすることに繋がって、気持ちが楽になるかもしれませんよ。
おわりに
いかがでしたか?
彼氏としたくないと思っている女性は案外多いものです。
だから、「私が変なのかな」と悩む必要はありませんよ。
気持ち悪いと思ってしまう時は、とにかく無理をしないことが大切です。
これからずっとトラウマになってしまったら嫌ですもんね。