キスが気持ちよくない…なんで？期待したほど感じない理由6つ！
キスが気持ちよくないと、なんだかガッカリしますよね。
でも「私って不感症？」なんて思う必要はありません。
女性が気持ちよくない！と感じてしまう共通の原因がいくつかあるからです。
さて、アナタの原因は次の中のどちらに当てはまるでしょうか？
1.期待しすぎていたから
キスって、「頭がぼうっとしたりフワフワしたり、痺れたり、立っていられなくなったり、とにかく凄く気持ちいいもの」ってイメージがありませんでしたか？
女性向けの漫画やゲームにもそういう表現がありますもんね。さぞかし気持ちいいんだろう！って期待しちゃいますよね。
でも実際してみると、「あれ？こんなもの？」ということって意外と多いんですね。
思ったほど気持ちよくないと感じる場合、期待や憧れがそれだけ強かったから、という見方ができます。
大好きな人とだけ特別にする気持ちいい行為…アナタもそんな風に大切に考えてきたのではないでしょうか？
イメージが膨らむとどうしても現実とのギャップが生まれてしまいますよね。
ただ、まれに口内がとても敏感な人がいます。性感帯と言ってもいいかもしれません。
そういう人からは当然、また違った感想が出てきます。
こんな風にキスの感じ方には個人差がありますが、他にも気持ちよくないと感じる大きな理由があるので、引き続きご紹介していきますね。
2.彼氏の事がそこまで好きじゃないから
本当？と思うかもしれませんが、相手をどれだけ好きかによって気持ちよさは変わります。
相手が「嫌いじゃない」くらいの男性の場合、キス自体はできても何も感じないでしょう。
それはただ、口と口をくっつけるだけの行為だからです。
でも近付いてドキドキするくらい好きな人なら、感想は確実に変わってくるはず。
緊張で息苦しかったり、幸せな気持ちになったり、それこそ気持ちいいと感じたり。
若い世代に比較的多いことですが、好きだと思い込んでいても、キスやエッチが気持ちよくない、または気持ち悪くて拒否反応が出る…という体の正直な反応で「私、彼のこと本当に好きじゃなかったんだな」と気付くケースもあります。
とりあえず付き合うことになって、後から好きになろうと努力してる…なんて恋愛もありますよね。
そんな時はキスやエッチが気持ちよくないものです。だって好きじゃないんですから。
心が動かなければ性的に気持ち良くなりにくいのが女性です。下半身で生きている男性とはメカニズムが少し違うんですね。
3.彼氏に不安や不満があるから
彼との関係において不安や不満がある場合も、キスが気持ちよくない原因になります。
例えば彼の浮気を心配しているとか、エッチの前だけチューしてきたり優しくしてくるのが不満とか、体目当てを疑っているとか、本当に私の事を好きかわからない…など、引っかかる事はありませんか？
エッチはもちろんですが、実はキスの快感もかなりメンタルに左右されるんですね。
だから特に悩みもなく、彼氏の事が大好き！という時期は、キスを気持ちよく感じられる確率が高くなります。
でも先ほど言ったような悩みや不安がある時は、その原因を作っている相手とのキスを楽しむ余裕が心にありません。
そんな状態なら気持ちよくないのも当然。それが続けば嫌悪感が出てきてしまう可能性もあります。
もし思い当たることがあるなら、確実に少なからず関係しているので、メンタルに悪影響している原因の方を先に片付ける事をオススメします。
4.キスの相性がイマイチだから
キスにも相性があります。主にディープキスになりますが、舌を動かすスピード、舌への力の入れ具合、動かし方…。
これらは人によって好みがあるので相性が生じるんです。
気持ちよくないと感じる時、「なんか合わない」と感じていませんか？
雰囲気も大切なポイントですよ。
例えばリラックスしていてゆったりした気分の時に、キスした瞬間に舌を入れられて物凄いスピードで歯をなぞられたり舌を吸われたりしたら、気持ちよくないどころか不快になりますよね。
そういう、相手の気分を感じ取れるか、同じ感覚になれるか、という点も相性なわけです。
そもそも男性にはディープキスが好きな人が多いですが、女性は軽いキスの方が好きな傾向があります。
なおさら同じ雰囲気を共有できるか、という相性が大切になってくるんですね。
また女性の場合、「脳が無意識に相手の男性の唾液から相性を判断している」なんて説もあります。
いかがでしょうか。相性問題、気持ちよくない理由としてあなたは納得でしょうか？
5.慣れてしまったから
付き合い始めた頃は気持ち良かったけど、最近は気持ちよくない…という場合はマンネリが関係しているかもしれません。
どんなに燃え上がる恋愛をしても、時間が経てば慣れてしまうのは仕方のないこと。
異性に対する恋愛感情が家族に向けるような愛情に変わっていったり、存在が当たり前になっていったり…。
初めのようなドキドキ感に包まれた気持ち良さを求めていると、「キスが気持ちよくない」という感想に辿り着いてしまうかもしれません。
でも代わりに安心感や信頼感、お互いを必要としている気持ちは感じられるのではないでしょうか？
いい意味で落ち着いたのかもしれませんよ。付き合いが長くなるにつれて、誰しもがこうなります。
あとは演出を工夫したり場所を変えたりして、たまにいつもと違う雰囲気を作ってみて。
以前とはまた違った「気持ちいい」に気付けるかもしれませんよ。
6.彼氏が下手だから
彼のキスがあまりに下手だったら「気持ちよくない」という感想しか持てないかもしれません。
例えば歯をガチガチ当ててきたり、舌をひたすら奥まで突っ込んできたり、強い力で吸ってきたり…。
唾液の量が多い彼で、ダラダラになるのが気になって気持ちよくない…なんてこともあるかもしれません。
こういう場合の対処法ですが、彼の経験が少なくてやり方がわかっていないだけなら、そんなに心配しなくても大丈夫。
回数をこなせば自然と息が合うキスができるようになっていきます。
ただ、奥まで突っ込まれないように自分の舌でガードしたり、勢い余って歯が当たらないように体を手で優しく押し止めるくらいはしてもいいかもしれませんね。
痛みを感じる場合はキスの直後に「ごめん、それちょっと痛い」と伝えた方がいいでしょう。
こういう時って、傷付けちゃうかも…と心配になるかもしれませんが、痛みは我慢しない方がいいですよ。
だって「気持ちよくない」が「痛いからしたくない」に変わってしまう方が困ると思いませんか？
おわりに
いかがでしたか？
しっくりくる原因は見つかったでしょうか。
時には２つ３つの原因が重なって「気持ちよくない」と感じる事も珍しくありません。
色々と気になる問題があって、期待したほどキスが良くなくても、苦痛じゃなければ様子を見てもいいのではないでしょうか。
回数を重ねてフィーリングが合ってくる頃に気持ち良くなる…という可能性もありますよ。
