ぬるぬるラブローション!膣への使い方は?安全で気持ちいい方法!

膣が濡れにくくなったときの救世主、ラブローション。

でも、使ったことがないと、使い方に戸惑いますよね?それに、カラダの中に入れるものだから、安全性を心配する人も多いはず…。

今回は、ラブローションを安全で気持ちよく使う方法をご紹介します!上手に使いこなして、彼と気持ちいいセックスをしてくださいね。

使う前に…選ぶときのコツ

成分を確認しておく

ローションの成分は、商品によってかなり違います。それぞれ、メリットデメリットがあるので、要望や使い方に合わせて選ぶといいですよ。

最近は、国産のものやオーガニックのものもあるみたいです。商品情報をしっかりチェックして、あなたが安心できるものを選びましょう。

また、潤いや粘度の持続力ばかりを謳った粗悪な商品に手を出さないように気をつけてくださいね。

潤いの持久力が極端に良いものは、それだけ粘度が強くて、膣に残りやすいです。安全を優先するなら、使った後のことも考えて選びましょう。

薬局で探す

ネットで探せば、大量の商品からお好みのローションが選べますよね?でも、安全な商品と粗悪な商品が同じように出てくるので、選ぶのに一苦労します。

そんなときは、薬局で買い求めるのがオススメですよ。ある程度選択肢が絞られますし、薬局セレクトなので信頼度が高そうですよね?

ただし、膣への挿入に向いてるものと、他の使い方に向いてるものがあります。

使うときは自己責任。ちゃんと自分の目で成分や使い方を確認して選びましょう。

薬局の品ぞろえを確認した後、ネットでその商品たちの詳細を調べてから選ぶのもいい方法ですよ。

使い方

たっぷり塗る

安全なローションを選ぼうとすると、どうしても高めの価格だったりします。だから、大事に使うために、ちょっとケチりたくなるかもしれません。

でも、あまりケチらず、十分な量を塗るのがいい使い方です。ケチって中途半端な量を使うと、すぐに乾いてしまって、潤滑剤としての意味がなくなってしまうんです。

乾いてきたら、その都度ローションを追加するようにしましょう。

膣とペニス両方に塗る

ローションの使い方でまず悩むのが、どこに塗るか。膣に入れるのか、ペニスに塗るのか…迷いますよね?

これは、実はどちら側に塗ってもOKなんです。

ローションは、愛液不足で女性が痛みを感じる状態を解決するためのもの。大事なのは、膣とペニスの間のこすれる面に、潤いが満ちていることです。

なので膣だけでなく両方に塗るという方法なら、より確実に痛みが少なくなります。

膣に塗る場合に気をつけたいのは、外陰部にも少し塗り広げておくこと。入り口の潤いが不十分だと、ペニスを出し入れするときに乾いた部分がこすれて、痛くなってしまいますよ。

また、ローションを塗る時間は、使い方に慣れない間はちょっと気まずさを感じてしまうもの。男性がコンドームを付けるときの気まずさに似てるかもしれません。

女性が自分の潤い不足を気にしていたら、女性側の気まずさは大きくなります。男性が、自分のテク不足を申し訳なく思う場合もあります。

なので、「お互い様」という気持ちになれるように、ふたりとも塗るのはオススメの使い方なんですよ。恥ずかしさも気まずさも半減するでしょう。

使った後

ローションは基本的に体内に入れても安全な成分のものなら、そのままにしておいて大丈夫です。膣には自浄作用があるので、自然に外に排泄されるんですよ。

もしかすると使った後に、白いポロポロしたものが出てくることがあるかも。それは自浄作用によってお掃除されて出てきたものなんです。2~3日で収まれば、問題ないです。

万が一、いつまで経っても分泌物に異常がある場合や、その他の体調不良がある場合は、ちゃんと婦人科に相談してくださいね。

安全なローションだとしても、終わった後にどうしても洗い流したい…。

そんな場合は、膣専用の洗浄液を使うのがオススメです。

膣専用の洗浄液とは、精製水が入ったボトルです。ノズルを性器に挿入してボトルを握ると、ノズルの穴から精製水が噴射して、膣内を洗浄できる仕組みのものです。

精製水なので、体の自浄作用を邪魔しませんよ。

膣内はシャワーや石鹸で膣内を洗うのはNGです。雑菌が入ってしまうので、絶対にやめてくださいね。

余ったローションはどうしよう?

余ったローションは、冷暗所で保管するようにしましょう。

ローションは水性のものがほとんど。それに、カラダに入れるものなので、雑菌が繁殖しないようにしたいものです。

なので注ぎ口やキャップは、できるだけ清潔に保ってくださいね。

それでも、開封すると多少は雑菌が入ってしまいます。その繁殖を最小限に抑えるには、直射日光を避けて冷暗所で保管することが大切なんです。

それから、ローションはカラダに入れるものなので、使用期限があります。商品に記載された使用期限を守って、開封後はなるべく早く使い切りましょう。

おわりに

膣にローションを使うなら、安全なものを選ぶのが基本。そして快感を得やすい使い方は、たっぷり使うことです。

潤滑剤を使うことにコンプレックスを感じる女性は、けっこう多かったりします。でも、性器の乾きに悩む女性は、全然珍しくないんですよ。

潤滑剤は「選択肢のひとつ」「便利なツール」として、彼と楽しく使ってくださいね!

セックス

(ライター/shina)