お別れセックスはNG!去っていく男に抱かれてはいけない理由5つ!

彼氏に「別れよう」と言われた…。

めちゃくちゃ辛いですよね。

「最後に一回だけ抱いてほしい」と思ってしまう気持ち、よくわかります。

でも、その選択は、さらに自分の首を絞めることになるかもしれません。

というわけで今日は、お別れセックスをしてはいけない理由を5つご紹介します。

1.悲しくて辛いだけだから

「抱かれるのはこれで最後」と思うと、悲しくて涙が止まらない…。

お別れセックスはそんな辛い経験だった、と振り返る女性はたくさんいます。

しかも、相手の男性も勝手に去っていくくせに、「これが最後」と思うことで心が動かされるのか、よりによって優しくて甘いセックスをしてきたりするんですよね。

目を見つめたり、名前を呼んだり、何回もキスしたり…「別れ際じゃなくて付き合ってる時にやってよ!」と言いたくなるようなやり方で。

これが本当に逆効果。

「苦しい」「切ない」といった、張り裂けそうな感情で心も頭も埋め尽くされて、幸せとは程遠いどん底まで突き落とされます。

正直、最後にお別れセックスをしたところで得られるものなんてありません。

むしろ、最後の最後でカレとの思い出が辛い記憶で塗り固められてしまう上、アナタの心の傷が増えるだけです。

「体を使ってまで引き留めようとしたのに、結局は引き留められなかった」という虚しさだけが残ることもあります。

しかも、後から思い返した時に自分がすごく無様に思えて、暗い気持ちになったりもします。

また、恋愛や性行為が辛い記憶とガッチリ結びついてしまって、新しい恋愛や今後のセックスライフに悪影響を及ぼす可能性もあります。

お別れセックスは、圧倒的にデメリットの方が多いですよ。

2.恋しさが募るから

お別れセックスをしてはいけない2つ目の理由は、セックスしないで別れた場合に比べて、カレに焦がれる気持ちが強くなってしまうから。

最後に抱かれたばっかりに、よけいに切なさや恋しさ、悲しみが膨らんで、立ち直るまでに時間がかかってしまう…というわけです。

不思議ですよね。

この現象は、「これで最後」「もうキスしたり抱き合ったりもできない」と惜しみながら、すがる気持ちで行為をするため、かえって執着が強くなってしまうことで起こります。

お別れセックスは自分の悲しい気持ちを慰めるための、せめてもの選択のような気がしますよね。

でも実際は、それによって心をざっくりと抉られ結局ダメージを大きくする行為に他ならないんです。

そもそも、去っていってしまう好きな人との最後のセックスなんて、幸せであるはずがないんですよね…。

まぁ、こんな風にいろいろと言われても、たとえ辛くなるとわかっていたとしても、やっぱりお別れセックスを求めたくなる気持ちはわかります。

ですが!その選択は、カレとの思い出や、今までに築いた関係までをも台無しにしてしまうかもしれないんです。

どういう事なのか、引き続き見ていきましょう。

3.セフレになってしまうから

振られて別れる予定の相手とお別れセックスをすると、予想外の扉を開いてしまうことになるかもしれません。

そう。それはセフレという扉です。

振られるにもかかわらずセックスに応じるアナタを見て、カレの中のずるい部分が顔を出す可能性がある、ということです。

「そうか。まだ俺のことがそんなに好きなんだな。ということは、付き合ってなくてもセックスはできるかもしれない」

カレがそんな考えに辿り着けば、お別れセックスをきっかけにずるずるとセフレになってしまうかもしれないんです。

カレに誘われると、アナタは断れない。

カレはそれがわかっていてアナタを利用する…見えない上下関係のできあがりです。

好きな男性に振られた上でセフレというポジションになるのは辛いですよ。

やっている事は付き合っている時と似ていても、カレはもう、アナタのことを彼女としては見ていないんですから。

いずれカレに本命ができたり、他にセフレができたりしても、アナタにはどうすることもできません。

好きなのに、届かない。

カレは向き合ってくれるどころか、体を求めるだけ。

どうしようもない辛さを感じる日々ですよ。

しかも、男性の場合、一度「セフレ」と認識した女性とは付き合う気が起こりにくいので、復縁の可能性も期待できません。

お別れセックスは、そんな分かれ道の入口になり得ると覚えておいてくださいね。

4.カレが本当に吹っ切れてしまうから

先ほど、お別れセックスはセフレへの扉になるとお話ししましたが、実は「別れの儀式」という役割を果たすこともあります。

どういう事か言うと、未練を断ち切るためのイベントになる、ということです。

この「未練」というのは、言うまでもなく、アナタから去ろうとしているカレの未練です。

「この子を抱くのはこれが最後だ」と心を決めてセックスするので、終わった後は吹っ切れてスッキリしてしまう、というわけです。

つまり、お別れセックスをすることで、これから先アナタの元に戻ってくる可能性がほとんど0になってしまうかもしれないんです。

例えば、最後にカレがお別れセックスに誘ってきたとします。

欲求がすんなり通れば、カレはスッキリ満足して何の未練も残すことなく、「さぁ次へ行こう!」と切り替えてしまうんです。

ですが、もし断られれば?

スッキリするどころか、「最後に抱こうと思ったけど断られた」という苦い記憶として、ずっと残っていくことになります。

すると、後々「やっぱり別れなければ良かったかな」という気持ちを引き出す可能性が出てくるんですね。

これは多くの人に共通する心理で、自分に従順な人よりも、思い通りにならない人の方が魅力的に見えて手に入れたくなる…というもの。

さて、アナタはどちらを選びますか?

5.万が一妊娠した場合に困るから

最後にご紹介するのは、かなり現実的な話です。

ずばり、お別れセックスで万が一にも妊娠した時の問題ですね。

付き合っている彼氏との間に子供ができた時よりも、はるかに深刻です。

女性である以上、そして可能性が0ではない以上、必ずついて回る問題だということを忘れてはいけません。

「妊娠した」と連絡したところで、カレがどんな行動をとってくれるでしょうか?

「別れたい」とアナタを振って離れていった男性が、はたして律儀に責任ある行動をとってくれるでしょうか。

途方に暮れるのは女性です。

いつの時代も、セックスでは女性側にリスクがあるという事は変わりません。

であれば、アナタから離れていこうとしている男性との間で「お別れセックス」というリスクを犯すのは、避けるべきなのではないでしょうか。

おわりに

いかがでしたか?

お別れセックスに対する考えに変化はあったでしょうか。

アナタの恋が辛い記憶で締めくくられることがないよう、願っています。

恋愛

(ライター/ユキ)