セックスが嫌い…彼との「苦痛なラブタイム」を卒業するヒント4つ
なにもセックスしなくても、心と心が繋がってればいいじゃん。くっついてイチャイチャするだけでもいいじゃん…と思うことはありませんか?セックスが嫌いだと、せっかく好きな人と付き合っていても必ず「苦痛な時間」がやってくるんですよね。
無理して合わせていくにせよ、何かと理由をつけて断るにせよ、いつか限界が来ます。そしてその限界は、残念ながら破局を意味しています。
そんな未来を現実にしないために、「セックスが嫌い」を少し和らげるヒントを知ってみませんか?
1.今の状態を打ち明けよう
人間、自分にとって心地いい事は好きになりますし、苦痛を感じる事は嫌いになります。本来セックスは三大欲求の一つ「性欲」をスッキリさせる気持ちいい行為のはずです。お腹が空いた時の食事、眠い時の睡眠…幸せなこれらと同じなんです。
でも、痛い、気持ち良くない…となるとメリットがありません。それでも無理に付き合ったりするから更にセックスが嫌いになっていくんですよね。
「私セックスが嫌いだから」と伝えて、体の関係は一切なし!で通せればいいですが、彼を悲しませたり、浮気やお店に行かれたり…と新しい心配事が増えることを私達は知っています。だから合わせるんですよね。
セックスに応じるのはアナタの努力。次は少しでも気持ち良くなれるように彼にも努力してほしい…そのためには「今の状態」をわかってもらうしかありません。「実はこういう状態でHが億劫だから、もう少しこうしてほしい」と伝えるんです。
一方的に我慢していても、何も解決できませんから。
2.どうしても嫌な日は手or口でイかせよう
疲れてる時、眠い時、体調が悪い時、気分が乗らない時。誘われて、仕方なく付き合う…ストレスですよね。アナタだけが折れて我慢してるんですから。しかも、そんな状態だから濡れないし感じない。セックスが嫌いになる悪循環そのものです。
さらに、もしかして彼を気遣って演技してませんか?全くもって気持ち良くないのに、なんなら「早く終わって…!」と思っているのに、演技し続ける時間は苦痛以外の何者でもありませんよね。
これからは間を取りましょう。「今日は嫌だ〜〜」とズーンとした日は、セックスはしない。その代わり、手や口でイかせてあげるんです。
もしかしたら、それすら抵抗があるかもしれません。が、一通り付き合うよりはマシじゃないですか?個人差はありますが、男性って射精すればとりあえず落ち着きますよ。
男と女という別の生き物が、妥協し合えるポイントを探すこと。これこそが必要以上に「セックスが嫌い」を加速させずに上手くやっていくコツなんです。
3.気付いた事はその場で言って育てよう
「普段の彼は好きだけど、セックスが独りよがりで下手で一気に冷めた」…実は「セックスが嫌い」と言う女性の多くがこれに当てはまっています。アナタも少し共感しませんでしたか?
長く付き合っていく上で、セックスが嫌いになるくらい体の相性が悪い…というのは致命的です。でも、本当に相性は合っていないのでしょうか?多くの男性はAVで間違った知識を詰め込んできます。
でも、「それはAVの世界だけ!」と言いたくなるような事ってたくさんあります。つまり男性は知らないだけなんですね。「自分は何も間違っていない」「これでいいはず…」と思っているわけです。
だから、アナタが「え?」と思うことがあったら、その場で言うべき。ガッカリするような事をされても諦めてはいけません。彼の間違った性知識はアナタが変えて、自分好みに育てていくんです。人は変わります。
それに、もし改善してくれなければ、別れなど新しい選択に目を向けるキッカケにもなりますからね。
4.どうしても嫌な事はやめてもらおう
彼が問題でセックスが嫌い、というよりは、性行為そのものに嫌悪感がある。人とベタベタすること、舐められること、大事な部分を触られることに抵抗がある…そんな場合は生理的にしんどいと思います。
ただ、セックスが嫌いとはいえ、付き合っていながら全く体の関係を持たないのが難しいことはアナタも気付いているのではないでしょうか。
「彼女を大切にしたい」という気持ちはあっても、実際「好きな女性と付き合ってるのにセックスできない」という現実は男性にはなかなか過酷ですからね。ここは妥協ポイントを探しましょう。
アナタが特にダメなこと(フェラ、体を舐められる、など)を「どうしても苦手」と伝えてやめてもらうんです。できれば、「実を言うとセックスも苦手だけど、○○君が相手なら…」と話して「アナタだけ特別」感を出しておくといいですね。
「俺との事を本気で考えてるからこそ打ち明けてくれた」と気付いてもらえれば、二人の絆はまた深まりますよ。
おわりに
ちなみに、男性にもセックスが嫌いな人はいます。淡白でほとんどしない男性もいます。そういう人とたまたま出会えて、さらにその他の要素も自分好み!なんて確率は低いかもしれませんが、どうしてもセックスが嫌いならそういう男性を探す手もあります。
自分の中で譲れないことの順位をしっかり持っておくと、ここぞという時に判断しやすくなりますよ。