セックスした後、腰が痛い…!辛い鈍痛とサヨナラする方法5つ!
「セックスした後は決まって腰が痛い」というアナタ。
毎回だと嫌になってしまいますよね…。
そこで今日は、行為後に腰痛に悩まされずに済む方法を5つご紹介したいと思います。
原因にも触れていきますので、普段のセックスを思い出しながら読んでみてくださいね!
1.柔らかすぎず、硬すぎない場所を選ぶ
セックスした後で腰が痛いのは、行為をしている場所が悪いからかもしれません。
普段、どこでセックスをしていますか?
ベッド、布団、ソファ…いろいろと挙げられるかと思いますが、理想的なのは、柔らかすぎず硬すぎない場所。
そして、安定した姿勢を保てる場所です。
ここで意外にも腰が痛い原因に絡んでくるのが、ベッドなんですね。
もしかして、柔らかいベッド(マットレス)の上でセックスしていませんか?
柔らかいベッドは、ふわふわしていかにも気持ち良さそうですし、快適に感じるかもしれません。
ですが、実はセックスした後はもちろん、日常的にも腰が痛いと感じる原因になりやすいんです。
なぜなら、柔らかいが故に、腰やお尻の部分が沈んでしまうからです。
もちろん硬すぎてもいけないのですが、柔らかければいいというわけでもないんですね。
もし心当たりがあるなら、何回か場所を変えて、腰が痛い感覚に変化があるかどうか試してみてはいかがでしょうか。
2.体位を見直す
カップルに一番選ばれている正常位。
ですが、正常位は意外にも、セックスした後で腰が痛いと感じやすい体位なんです。
なぜなら、足を持ち上げるのに伴って中途半端にお尻が持ち上がっていることが多く、腰に負担がかかる姿勢を保たなければいけないから。
さらに、その不安定な二つ折りの状態で男性にガツガツ腰を打ち付けられることによって、断続的で激しい力が腰に加えられるから。
セックスした後に腰が痛いなら、行為中はなるべく背中をまっすぐの状態に保ち、ひねるような動きもしない事が大切です。
また、男性の体重がかかるのも良くないので、腰痛持ちには騎乗位・バックが比較的優しい体位と言えるでしょう。
ただし、この二つの体位を選んだ場合でも、動き方や姿勢に気を付けないとセックスした後に腰痛が起こります。
騎乗位の場合、和式トイレスタイルや、腰を前後にクネクネ揺する動き、円を描くグラインドの動きはやめたほうがいいでしょう。
バックの場合は、腰を反るように姿勢を崩してしまうと腰痛の原因になるので、なるべくまっすぐ保つようにしてください。
また、バックでは男性がいっそう激しく動いてくる傾向があります。
腰を労わるためにバックにしたのに、さらに激しくされたのでは意味がありません。
セックスした後で腰が痛いことが多いと伝えて、配慮してもらう必要があるでしょう。
ずっと同じ姿勢というのも良くないので、セックス中は2~3回体位を変えてみる…というのも効果的ですよ。
3.体を冷やさないように気を付ける
ほとんどの人が無意識ですが、セックス中はみなさん例外なく体を冷やしてしまっています。
そして実は、その冷えこそが、「セックスした後で腰が痛い」という状況に拍車をかけているんですね。
冷えは腰痛の大敵なんです。
ですから、部屋を暖かくすることはもちろん、できれば裸の状態で長時間過ごさないようにして、体を冷やさないこと。
これが腰痛対策になります。
そもそも、長時間セックスした後は腰が痛いと感じる人が大幅に増えます。
ほどほどで切り上げて、早めに服を着て腰を温めるようにすると、悪化を防ぐことができますよ!
また、季節は限定されますが、セックスした後で腰にホッカイロを貼って温めるという方法もオススメです。
かなり楽になるので、試してみてくださいね!
4.日頃から湯船に浸かる/ストレッチをする
ストレッチで体の柔軟性を高めておくと、セックスした後の腰痛が起こりにくくなりますよ!
行為に気を取られているセックス中って、無理な体勢をして腰に負担がかかっていても気付かない事が多いんですよね。
ある程度体がダメージを受けることが前提と言わんばかりの激しい行為ですから、日頃からカラダを整えておいて損はありません。
そもそもセックスした後で腰が痛いということは、アナタの体がセックスで受けたダメージに耐え切れていないということ。
このまま何もしなければ、腰痛が慢性化してしまう可能性も低くありません。
というわけで、まずは毎日湯船に浸かるようにしてみてください。
私たちの体は、無意識のうちに緊張したり凝り固まったりしています。
それを一日一回、体を芯から温めて全身の筋肉をほぐすことで、リセットとまではいかなくとも緩和させる効果が期待できるわけです。
そしてお風呂上がり、体が温まっている状態でストレッチをすれば完璧です。
たとえ短時間でもいいので、続けていくことが腰痛予防になりますよ!
また、特に女性は、腹筋や背筋が少ないせいで腰が痛いというケースも少なくありません。
腹筋だけを鍛えても腰痛の原因になりますので、カラダの前側と後ろ側をバランスよく鍛えることが大切です。
地道ですが、継続すれば、セックスした後に腰が痛いと感じる頻度は必ず減りますよ!
5.どんな姿勢で腰痛が酷くなるのか把握しておく
自分がどんな姿勢・動きをした時、どんな体位でセックスした後に腰が痛いと感じるのか、把握しておくことも大切ですよ。
原則、なるべくまっすぐの状態で、ひねる動きをしないというのが腰を痛めないポイントですが、楽な姿勢・辛い姿勢は人によって異なります。
反った時に痛いのか、折り曲げた時に痛いのか。
腰痛が悪化するような姿勢は極力避けるに限ります。
また、いくつか体位を試して自分に合った体位を見つけると、今後悩まされる頻度も減るはずです。
彼氏にはあらかじめ腰が痛いことを伝えておいて、協力してもらうのが良いですね。
おわりに
いかがでしたか?
腰は人体の要と言っても過言ではありません。
セックスした後ちょっと腰が痛いだけだから…と何も対策せずに放置していると、だんだん酷くなってしまう可能性もあります。
限定的な症状で済んでいるうちに、やれる事から始めてくださいね。