「セックスすると好きになる」男性は？Ｈ前後の心理の変化5パターン
「セックスすると好きになる」という言葉を聞いたことはありますか？
女性なら、身に覚えがある！という方もいるかもしれませんね。
ところで、セックスすると好きになるという現象が男性にも当てはまるのかどうか、気になりませんか？
セックスの前と後、それぞれの男性心理と絡めながらご説明していきたいと思います！
1.もともと好印象だった→付き合いたい
もともと好印象を持っていた女性とセックスした場合、そのまま「付き合おう」という気持ちになる可能性は十分にあります。
セックスがきっかけとなって好意が膨らむ、ということですね。
別の言い方をすれば、カレの中でもともと「付き合う選択肢がアリ」だったケース、ということになります。
実は、大部分の男性に起こる変化はこの程度。
セックスすると好きになる…ということは、あまりないんです。
ところで、「付き合う前に体を許す女性は本命にできない」という男性がいますよね。
惹かれる気持ちの方が強ければ、その事実には目を瞑るのかもしれません。
でも、「軽い」「他の男にもこうなんだろう」と思われれば、本命にはしてもらえません。
そして、後者はよく聞かれる話でもあります。
やっぱり「男性はセックスすると好きになる」とは言えないわけです。
それよりも男性の判断に影響するのは、女性へのもともとの感情、彼女を作ることへの意欲レベル、セックス中に心を動かされたか、といったことです。
セックスすると好きになる…なんてことはなく、セックスはジャッジするきっかけに過ぎない、ということですね。
2.満更でもない→付き合ってもいい
セックスすると好きになる…というのとは違いますが、セックスすることで、相手の女性を自分の所有物にしたかのような感覚になる男性はいます。
この時の男性心理は、「俺に抱かれたってことは、この子は俺のことが好きなんだな」というもの。
この心理は、「自分よりも相手の想いの方が強い」「自分の方が優位」と謎の思い込みをすることに繋がります。
当然、悪くない気分なので、「付き合ってもいいか」と上から目線で交際をスタートさせる男性はいます。
これは、女性にとっての「セックスすると好きになる現象」とは明らかに違います。
男性側に「好き」という感情が芽生えているわけではないからです。
そもそも女性の場合は、一緒にベッドインした時点で相手に気を許していることが多いんですね。
好きになりかけていると言ってもいいでしょう。
そして多くの場合、セックスが終わる頃にはその気持ちが膨らんでいます。
なぜか。
「大事な体を許したのは、好きだから」という状況にすることで、自分で納得できるように作用が働くからです。
これは男性には当てはまりません。
だから、セックスすると好きになる現象は女性からよく聞かれるんです。
3.なんとも思っていない→安心感・親近感から好意を持つ
セックスすると好きになるという男性は、存在しないわけではありません。
真面目、人が良い、思い込みやすい、惚れやすい…といったことに当てはまる人は、男性の中でもセックスすると好きになるタイプと言えます。
女性と同じような思考パターンを持っていることから当てはまる男性もいますね。
そもそも、深い関係になった相手に安心感を持ったり親近感を覚えたりする現象は、個人差はあれど、男性にも少なからず起きています。
二人だけで特別な行為をするんですから、好意を持つこと自体は自然ですもんね。
カレの性格によっては、セックスが二人の関係のいい転機になるかもしれません。
ただし、やはり女性ほど高確率では当てはまらないので、一か八かセックスで落とすという賭けに出るのは危険、と思っておいた方がいいでしょう。
4.なんとも思っていない→セフレとしてキープしたい
セックスすると好きになる現象が女性に多いなら、男性に多く当てはまるのは別の現象。
それは、「なんとかセフレにできないか」と画策することです。
そもそも、男性はなんとも思っていない女性ともベッドインできます。（男性のタイプにもよりますが）
そんな、なんとも思っていなかった相手とベッドを共にした結果、想像以上に良かった。
セックスの相性が良かった、体が魅力的だった…などですね。
こういう場合に、「なんとかセフレとしてキープできないか」という考えが浮かんだりするんです。
こちらが「付き合っている」と錯覚するような態度・行動を取って体も求めるくせに、決して「付き合おう」とは言わない…などはよくある話です。
言うまでもなく、「セックスすると好きになる」には当てはまりません。
それもそのはず。
男性は女性と違って、セックスした相手を好きになる必要性がないからです。
女性の場合は「好きな相手に体を許したい」「万が一、妊娠した際にはパートナーが必要」という深層心理が作用します。
当然と言えば当然ですが、体のつくりの違いは、男女の深層心理の違い、セックス前後の心理の違いに繋がっているんですね…。
5.初めから遊びのつもり→ありがとう、さようなら
こちらも本当によくある話です。
いわゆるやり逃げですね。
向こうは最初から遊びであることが多く、セックスすると好きになる…なんて事もやっぱりなく、１回で「もういいや」と離れていくパターンです。
世の中には、おいしい思いができそうな雰囲気に敏感な男性がたくさんいます。
具体的には、「この子、押せばいけるな」というのを察知するんですね。
初めからそんな悪意を持って近付いてくる男性に「セックスすると好きになる」なんて現象が起きると思いますか？
答えは言うまでもありません。ほぼないでしょう。
「そういう考え方」をする男性が、「そういうつもり」でベッドインするんです。
そうそう恋愛感情は芽生えません。
もしこのタイプの男性に引っかかったとしたら、たとえ連絡先を交換していても、向こうからの連絡はまずないでしょう。
また、だいぶ時間が経ってから気まぐれに連絡してくる場合があっても、十中八九セックスしたくなったか、暇だったかのどちらかです。
男性には基本的に「セックスすると好きになる」という現象は起きないこと、覚えておいてくださいね。
おわりに
いかがでしたか？
セックスすると好きになるという考え方は、男性には基本的に通用しない、ということがお分かりいただけたと思います。
その男性のタイプにも左右されますし、「ちょうど恋愛したいと思っていた」といったタイミングも関わってきます。
本命をカラダで落とそう、といった考え方は、やっぱり現実的ではないということですね。
