浮気しちゃった…言う？言わない？それぞれのメリット／デメリット！
浮気したことを言うか言わないか、悩んでいるアナタ。
きっと、一時の気の迷いを後悔しているんですね。
「彼氏に悪いことをした」という思いが消えず、正直に謝った方がいいような気がしているのではないでしょうか。
誠心誠意謝れば、もしかしたら許してもらえるかもしれない…？
はたして、どうでしょうか。
今から、正直に言う場合／言わない場合のメリットとデメリットをご紹介しますので、アナタにとってベストだと思える答えを見つけてくださいね。
言った場合のメリット
1.スッキリする
浮気した罪悪感を抱えながら、何もなかったかのごとく彼氏に接し続けるのは…なかなか辛いものがありますよね。
良心の呵責にどうしても耐えられない。
そう感じるアナタはきっと真面目で、浮気してしまったけれど、カレの事は大事にしたいという気持ちがあるのでしょう。
正直に彼氏に言うことで、今抱えている苦しみ、重苦しさからは解放されます。
これ以上隠し事をしなくて済むので、スッキリするでしょう。
「彼氏と正直に向き合った」と、自分の中で納得もいくはずです。
隠し事ができない性分で、これ以上隠して普通に付き合っていくのは無理…と感じるようなら、素直に打ち明けるという選択をすることは可能です。
…ただし、罪悪感から解放されるというメリットを得る代わりに、失うものもあります。
正直に言うことによるデメリットも順番にご紹介していきますので、まずは理解して、それから覚悟を決めてはいかがでしょうか。
2.カレに正直な人だと思ってもらえる可能性がある
彼氏に正直に言うことで、「浮気はしても嘘はつかないんだな」と、正直なところを評価してもらえる可能性があります。
その場合は、「最初は言うのをやめようと思ったけど、せめて嘘をつかないで向き合いたかった」という真摯な気持ちや、一時の気の迷いを本当に後悔している事などをしっかり伝えることが大切ですね。
ただし残念ながら、正直さを評価してもらえたとしても、浮気した事実を許してもらえるかという事や、今までと変わりなく好きでいてもらえるか、という事とは別の話になってきます。
裏切られた側は「それとこれとは話が違う」と感じるのが普通ですから。
つまり、これは賭けです。
正直さをアピールして、カレがもう一度チャンスをくれることに賭けるのか、否か。
彼氏の性格や、浮気に対する考え方についてもよく考えるべきですね。
アナタにとって、良心に従って正直に言うことと、隠し通してでもカレと付き合い続けることと、どちらが大事なのか。
引き続きデメリットをご紹介していきますので、考えながらご覧くださいね。
言った場合のデメリット
1.カレの信用を失う
正直に言う選択をした場合、まず確実に直面するのは、彼氏からの信用を失うという事態です。
信じていた恋人が、知らない間に浮気していたーーーこの事実はカレを一瞬で打ちのめすことでしょう。
また、仮に、今回は許してもらえたとします。
ですが、残念ながら、今後100%信じてもらうことは難しいでしょう。
信じたくても、人は裏切られた過去を忘れ去ることができないからです。
人と人との間の信頼関係は、一度崩れてしまえば取り返しがつかない、ということですね。
カレから事あるごとに疑われる可能性もありますし、アナタを信じきれない彼氏が自分に嫌気が差すかもしれません。
しばらく付き合った末に、「どうしても浮気されたことが忘れられない」と別れを切り出される可能性もあります。
浮気を言うか言わないか、迷うアナタは正直者です。が、一度口から出た言葉は取り消せない、ということは覚えておいたほうが良いでしょう。
2.別れを切り出される
恋人に浮気された事を知って、即別れることを決断する人は少なくありません。
このタイプは、「一回でも裏切られたら、もう無理」と思うからです。
カレに正直に言うことは、別れるリスクを自分で生み出すことと同義と言えるでしょう。
特に男性は、彼女への独占欲が強い傾向にあります。
そして、彼女が「自分だけの女」であることを強く求める傾向もあるんですね。
これは、付き合う女性が処女であることに拘る男性がある程度いることからもわかります。
アナタが浮気してしまったことを正直に言うや否や、信頼を裏切られたこと、他の男に触られた事などに嫉妬心が爆発して、その場で別れを切り出されるかもしれません。
言うまでもなく、こちらは最悪のケースです。が、もし正直に言うつもりなら、覚悟しておいた方がいいでしょう。
3.今までのように大事にしてもらえなくなる
正直に彼氏に打ち明けた結果、運良く別れずに済んだとします。
ですが、残念ながら今までと同じように大事にしてもらうのは難しいと言えるでしょう。
なぜなら、「裏切られた」という大きな心の傷は、決して癒えることがないからです。
中には、自分の浮気をきっかけに、相手がまるで人が変わったようになってしまった…というケースもあります。
例えば、事あるごとに「浮気したお前が悪い」と言われたり、理不尽と感じるような要求をされたり、浮気し返されたり。
自分で蒔いた種だとわかっていても、辛いものがありますよね。
謝らなければいけないような事をしてしまった時、せめて相手に誠実であろうとするのはとても大切なこと。
ですが、知らない方が幸せだった、と言う人も中にはいます。
特に大人同士の恋愛においては、必ずしもバカ正直でいる必要はない…のかもしれません。
もちろん、同じ過ちを繰り返さないようにすることは大切ですよ。
言わなかった場合のメリット
1.今までと変わりなく付き合っていける
「浮気したことを言わない」という選択をした場合のメリットはたった一つです。
たった一つですが、これ以上のメリットはないと言えるでしょう。
黙っていれば、カレとの間には何の波風も立ちません。
今までと何も変わらず、平穏に付き合っていけます。（…なんだか悪魔的な入れ知恵をしているような気分ですが）
ただし言わないと決めたのなら、これから先、間違っても何かのはずみで自分から言うようなことがあってはいけません。
「浮気した事をずっと黙っていた」というバレ方は最悪ですからね。
誰かに話すのもやめた方がいいでしょう。
「彼氏とは関係ない人だから」と安心していても、どこからどう話が伝わるかわかりませんから。
また、いつまでも後ろめたく思ったり、気に病んだりすることもやめましょう。
態度がおかしいことを問いただされた末に浮気がバレる…というのも印象が悪いですからね。
これからは「二度と浮気はしない」と心に決めて、今まで以上にカレに正直に向き合っていけば、それで良い。
そんな風に都合良く考えてしまっても、反省しているのなら許されるのではないでしょうか。
言わなかった場合のデメリット
1.彼氏に対する後ろめたい気持ちが続く
言うのをやめれば、これから先、カレの優しさを感じた時や何かしてもらった時など、事あるごとに罪悪感に襲われるかもしれません。
真面目な人は「自分には、こんな事をしてもらう資格はない」と悩むこともあるでしょう。
カレの隣にいるにはふさわしくない気がして、辛いと感じるかもしれません。
罪を自分の中だけに留めておくのって、意外と苦しいものなんですよね…。
しかも、正直に言わない限り、その罪が許されることはないんです。
ですが、ある意味、浮気をしたことを言わないでカレと付き合い続けていく事と引き換えに与えられた罰だと思えば、それはそれで自分を納得させられるのかもしれません。
2.将来うっかり口を滑らせる危険がある
彼氏に何も言わないと決めた場合、正直に言う選択をした時と違って、この先もずっと秘密を抱えていくことになります。
「浮気した」という、決してバレてはいけない秘密です。
「そんな事、この先も絶対に言うわけない」と思われるかもしれません。
ですが、何年も経って、記憶と罪の意識が薄れた頃に、ふと口を滑らせてしまう…なんて事はよくあるんです。
つまり、ずっと気が抜けないということ。
浮気を正直に言う場合はもちろんですが、言わない場合も、それなりの覚悟は必要だということですね。
おわりに
いかがでしたか？
彼氏に言うか、言わないか…気持ちは固まったでしょうか。
もし、逆の立場だったならどうでしょうか？
正直に言ってほしい？それとも、今後は絶対に浮気しないと誓った上で黙っていてほしい…？
アナタ自身が納得のいく決断ができることを願っています。
