彼氏が「生でしたい」別れるべき?心理&フる前にできる事をご紹介!

「生でしたい」と言ってくる彼氏。

私の体より、快感優先なの

ショックの一言に尽きますよね。

カレのことが信用できない。別れる選択が頭をチラつく…。

そんなアナタに、カレが「生でしたい」と粘る心理、別れると決断する前にできることをご紹介します!

コンドーム越しより「生」がいい理由

これは「気持ちいいから」に尽きるでしょうね。

ただし、生のほうがペニスが気持ちいい…というのは当然ですが、コンドームと生の違いは他にもあるようです。

まずは、「直接繋がっている」という言葉にできない幸福感

そして、「妊娠のリスクがある危険な行為をしている」というスリル

「妊娠のリスクがあるにもかかわらず、生でしたいという欲求を受け入れてくれた」という感動

最後に、全てを征服したような快感…これらが混ざって、心も気持ちいいというわけです。

一つずつ見ていくと、確かに女性の私たちにもわからない感覚ではないですよね。

コンドーム越しより、粘膜を直接合わせた方が気持ちいい、というのもわかる話です。

ただし、女性は当事者なので誘惑に負けるわけにはいきませんし、場合によっては別れることも視野に入れます。

そこが「生でしたい」と簡単に口にする男性との違いですね。

彼らは、生セックスをオネダリしてしまったことで相手の女性が「別れる」という選択肢を持つことさえ、予測できないでしょう。

彼氏が「生でしたい」と粘ってくる心理

1.「そう簡単に妊娠なんてしないだろう」と軽く考えている

恐らく、今のカレの頭の中は「生でしたい!」という強烈な欲求で占められています。

妊娠というリスクがどこかでは引っかかっていても、「ちょっとくらいなら妊娠しないだろう」「中で出さなければ妊娠しないだろう」と自分に都合がいいように考えてしまっている状態ですね。

こんな風にリスクを直視することなく、軽い気持ちのまま「生でしたい」と口にする男性のなんと多いことでしょう。

生でしたい発言を聞いたら最後、付き合い続けることを不安に思ったり、別れることを検討したりする私たちとはまるで別次元です。

さらに、妊娠させた後の生活なんて真剣にイメージしたことがないのに、平気で「責任は取る」と口にしたりします。

でも現実を見ていないから、いざ妊娠がわかった時にうろたえるんです。

そこでやっと我に返るんですね。

要するに、多くの男性は深く考えていないんです。

考えた末アナタに別れる宣言をされても、きっと何が悪かったのかわからないことでしょう。

2.「妊娠すること」への具体的なイメージができていない

女性は意識・無意識にかかわらず、母親になる可能性を自覚しながら生きています。

毎月の生理もありますし、体の仕組み・妊娠といった情報には、男性よりはるかに多く触れる機会があります。

だからセックスとなると、まずリスクが頭に浮かぶわけです。

自分の体と将来が、劇的に変化する可能性があるんですから、当たり前ですよね。

「生でしたい」と言われて、その無責任さに急激に気持ちが冷めたり、別れることを考えたりするのも当然と言えます。

じゃあ、男性は?

父親になる可能性はあっても、妊婦になる可能性はゼロ。

つまり、全くと言っていいほどイメージすることなく生きているんですね。

なんなら自分とは関係ない話だと思っているでしょう。

だから、妊娠がわかった時から母親になる女性と違って、子供が生まれてしばらくしないと父親の自覚が持てない…なんて現象が起こるんです。

男性には、妊娠という未知への本能的とも言える恐れや、リスクを心配する気持ちがわかりません。

そして、よっぽど真面目に考えることもありません。

「生でしたい」と言っただけで別れるはめになるなんて、理解できないかもしれませんね。

3.「許してもらえるかもしれない」と甘く考えている

別れる覚悟で「生でしたい」とオネダリする男性は、まずいません。

「もしかしたら、粘れば許してくれるかもしれない」「きっと本気では怒らないだろう」と甘えた気持ちでいるはずです。

「なんでそんなに簡単に生でしたいとか言えるの?私のこと大事じゃないの?」と思ってしまいますよね。

男性は女性ほど深く考えていない、ということの表れです。

妊娠のリスクも甘く見ているし、「アナタと生でセックスする」という、目先の刺激的な誘惑しか見えていないんですね。

ただし、必ずしもアナタのことを本気で愛している・愛していないという話と結びつくものではありません。

本人はちゃんと好きでも、男性特有の未熟な心理から「生でしたい」と彼女にオネダリしてしまう人が少なくないからです。

アナタに愛されている自信があって、「これだけ俺のことが好きなら、お願いすれば許してくれるかも」と残念な期待をしているのかもしれません。

ただ、「ゴリ押しすればコイツは断らないだろう」と甘く見られている可能性もあります。

もちろん、この発言が原因で別れる可能性が生まれるなんて、少しも予想していないでしょう。

別れる前にできること

1.アナタが感じた全ての気持ちを伝える

もうお気付きかもしれませんが、生セックスによる妊娠のリスクへの危機感は、男女の間で大きな差があります。

男性には、イメージできていないことが圧倒的に多すぎるんです。

本当に妊娠したらどうなるか…という事ももちろんですが、「生でしたい」と言われた時のアナタの衝撃、ショック、カレと付き合い続けることへの不安なども含まれます。

ここで、アナタが「別れる」と決断する前にできるのは、今感じている気持ちを全て彼に伝えること。

その上でカレの態度や行動を見て、これからも付き合っていくのか、別れるのかを決めればいいでしょう。

「生でしたい」というセリフが、「大事にされてない」と女性に感じさせることに気付いていない男性もいます。

アナタのショックがどれほど大きくて、別れることまで考えたと知れば、カレも我に返るかもしれません。

自分の軽率さを反省して、これからは生でしたいなんて言わず、アナタのことを大切にしてくれるかもしれません。

そう考えると、彼氏を一回り大人にして、二人の未来を修復するチャンスとも言えますね。

2.「結婚するまで生ではしない」と断言する

アナタの気持ちを伝えた上で、「結婚するまで生セックスはしない」と断言する…これで、どういう事が起こると思いますか?

カレの本気度がわかり、アナタが愛する価値がある男性なのか否か、が見極められるでしょう。

つまり、カレへの宣言であり、アナタの気持ちの整理でもあるんです。

もし本当に大事に思っていれば、自分がどれだけ軽率だったかを自覚・反省して、アナタを本気で怒らせたと焦ります。

距離を置かれる・別れる可能性を心配するでしょうし、もう「生でしたい」とは言わないでしょう。

逆に、懲りずに説得してきたり、スネたり、逆切れしたり、よそよそしくなるなら、アナタの気持ちより「生でしたい」という自分の欲望が大事か、よほどコドモだということ。

カレの本質をしっかり見極めた上でなら、たとえ別れる選択をしたとしても、きっと後悔はしないはず。

後で「やっぱりちゃんと話し合えば良かったかな…」と未練を持たずに済むのです。

彼女が毅然とした態度をとらない限り、男性の甘えたは治りません。

半分くらいの男性は、別れることに発展するような「女性の本気」を感じれば目が覚めるものですよ。

男性が諦める!「生でしたい」を断るポイント5つ

おわりに

いかがでしたか?

「生でしたい」と言われた瞬間から、カレが前とは違うように見えて、別れることが頭をチラついているかと思います。

でも、それもフタを開けてみなければわからないかもしれませんよ。

カレが単にコトの重大さに気付いていなかっただけなら、元に戻れる可能性があります。

「生でしたい」と言われてからアナタが考えたことをカレが知らないように、アナタもカレがどういう考えから「生でしたい」と言ったのか、わからないんですから。

別れると決めてしまう前に、決着をつけてきませんか?

セックス

(ライター/ユキ)