アラフォー女性の性欲!他の世代より個人差が大きい?事情5パターン

アナタの性欲は強い方ですか?

それとも、ほとんど感じない方でしょうか。

女性の性的欲求は、男性に比べると個人差が大きいと言われています。

が、その中でも特にアラフォー世代は、他の世代に比べると個人による差が大きい傾向があるんです。

はたして、その理由とは…?

さっそく事情を見ていきましょう!

1.疲労度・ストレスに左右される

アラフォー女性の性欲を一番に左右しているのは、生活スタイルだと言えるでしょう。

アラフォー世代の生活スタイルというのは、独身か既婚か、子供の有無、介護の必要性、正社員かパートか専業主婦か…といった背景によって全く異なります。

女性の場合、仕事・家事・育児・介護などによる疲労度・ストレスの度合いが性欲に反映されやすい傾向があるので、個人差が開きやすいというわけです。

要は、性的な欲求を感じるだけの余裕があるか…ということなんですよね。

日常のストレスや疲労度が大きければ、ムラムラする!セックスしたい!よりも、ひたすらリラックスしたい…という方向に考えが働くのが女というもの。

これは、「疲れてるから」という理由で夫からの夜の誘いを断る女性が多いことからもわかります。

ただし、ストレスが食欲に向かってしまう人がいるように、中には性的欲求として表れる…という人もいるかもしれません。

その辺りは完全に個人差というほかありませんね。

2.加齢による体への影響が大きい

もともと女性の性的欲求というのは、男性に比べると個人差の大きいものです。

そして、アラフォー世代くらいになると、その個人差はさらに開く傾向があるんですね。

もともと性欲というのは、体質・ホルモンの分泌状況・体力などに左右されがちです。

そして、それらはさらに生活スタイル、長年の生活習慣、食生活などに影響されます。

つまり、年をとればとるほど個人差が開いていく…というわけです。

このことから、「性欲は数年前とあまり変わらない」という人もいれば、「全く感じなくなった」という人もだんだん増えてくるのが、アラフォー世代と言えるでしょう。

3.意識の高さや自己肯定感が関係する

女性の性的欲求は、”女としての自分”に自信を持っているかどうか…という事にも左右される傾向があります。

つまり自己肯定感ですね。

日頃から「もうアラフォー(おばさん)だから…」というような気持ちでいる場合は、性欲は湧きにくいと言えるでしょう。

逆に、歳を重ねることを前向きにとらえ、良い意味で若い頃から意識が変わっていない場合は、性欲の感じ方にも変化が出にくいと言えます。

女としての自己肯定感を高く持っている人に共通しているのは、食生活に対する意識が高いこと、体型維持のための努力をしていること、日頃からきちんとケアをするなど、自分に時間をかけていることなどが挙げられます。

また、ジムや教室に通うなど自己投資をしている人も自己肯定感が高いことが多いですね。

ちなみに、既婚者のほうが自分に対する意識が緩んでしまいやすい傾向がありますが、たとえ未婚=フリーでも、自信が持てなければ、異性を意識したり関係を持ったり…という気持ちは起こらず、性的欲求にも反映されません。

女性の性欲って、男性のように尽きることなく勝手に湧いてくるというよりは、恋愛やときめきによって誘発されることも多いですからね。

4.独身or 既婚かで差が出やすい

アラフォー女性の性的欲求には婚姻状態も影響していると言えます。

不思議に思われたでしょうか?

既婚の場合、決まった相手=夫と一通りセックスを経験済みで、子供もいる…というケースが多くなります。

そして、最近は時代が変わりつつありますが、日本では”女”という意識と”母”という意識を同時に保っていくのが難しい雰囲気があるんですよね。

母親になってからというもの、”女”としての自分は隅っこに追いやられて、どんどん小さくなっていってしまった…そんな人が少なくないわけです。

その結果、既婚アラフォー女性は「今さら性欲なんて感じない」という意識になってしまっていることが多いんです。

それに対して、独身の場合の感覚というのは”主婦”でもなく、”母”でもなく、”女”のままです。

フリーなので、男性に対する意識や感覚も違います。

こういう背景から、既婚者に比べると独身の方が性欲を感じやすい立場にある、と言えるでしょう。

5.不倫している既婚者は性欲を感じやすい

不倫をしている既婚アラフォー女性は、比較的、性欲を感じやすいと言えるでしょう。

と言うのも、不倫している人が意外にも多いのがアラフォーという世代なんですね。

子供に手がかからなくなってきて、自分の時間ができると同時に、結婚して10年以上が経過している…そんなタイミングが深く関係しています。

結婚して10年ともなると、夫に対する気持ちが微妙になっている女性も珍しくありませんからね。

夫以外に男がいる場合、必然的に”女”になっている時間が増えることになります。

既婚者の場合、不倫でもしなければこんな状況にはなりません。

久しぶりに感じる刺激、潤い、”いけない事をしている”という背徳感…

気分は盛り上がり、性欲も自然と刺激されます。

主婦が急に綺麗になったら不倫を疑えと言われたりしますが、それもそのはずですね。

同じアラフォー女性でも、他の立場の女性に比べると格段に性的欲求を感じやすいと言えるでしょう。

おわりに

いかがでしたか?

「アラフォー女性の性的欲求は、他の世代に比べて個人差が大きい」とお伝えする理由、ご納得いただけたでしょうか。

ご紹介したように、性欲にはいろいろな要素が影響していますので、強い場合も全く感じない場合も決しておかしいわけではないということですね。

ですが、いずれにせよ、美意識や自己肯定感などは年齢を重ねても高く持ち続けていきたいですね!

カラダ

(ライター/ユキ)