女の子と出会いたい!レズビアン同士の恋が芽生える場所7つ!

女性と恋愛したい。でも、どうやって出会えばいいかわからない。相談できる人もいなくて、途方に暮れている。

日本はまだまだ、レズビアンにとっては肩身が狭い場所ですよね?日常生活の中で自然な出会いをするのは大変。

「他のレズビアンのみんなは、どうやって出会いを探してるの!?」…知りたいですよね?

実際のところ、セクシャルマイノリティが恋の相手を見つけられる場は、限られています。それでも、現在では選択肢がとっても多くなっているんですよ。

今回は、日本のレズビアンたちが、どんなところで出会って恋愛に発展しているか、ご紹介します。

1.ビアンバー

ビアンバーは、レズビアン同士が気軽に集まれる場所。女性限定である以外は、普通のバーとほとんど変わりません。

なので、出会い方としてとても自然。いきなり恋愛関係になるのではなく、隣り合ったもの同士で顔見知りになるところからスタートできます。

お酒を飲んだり食事をしながら、楽しく話しているうちに仲良くなれるんですよ。

気に入ったお店が見つかったら、そのお店の常連さんになるのがオススメ。何度か顔を合わせているうちに、お互いの人柄を知り合って、興味を持ち合えます。そうすれば、恋愛に発展しやすいですよ。

ひとりで行っても大丈夫。はじめは勇気が要るかもしれませんが、お客さんはあなたと同じセクシャルマイノリティの女性ばかりなので、打ち解けやすいんです。スタッフさんが優しく話しかけてくれるお店も多いんですよ。

料金はお店に寄りますが、一般的なバーと同じか、ちょっと高いかな?という程度のところが多いです。

2.レズビアン向け女性限定クラブイベント

レズビアン向けのクラブイベントには、出会いを求めてたくさんのレズビアン・バイセクシャルの女性たちが集まります。「誰に話しかけようかな」「誰から話しかけられるかな」と、恋する気満々の女性たちが、みんなギラギラしているんですよ

お客さんは、派手で奔放なタイプが多め。ノリのいい女性なら、すぐに友達ができて、恋人候補も一気に増えますよ。ワンナイト・ラブ狙いの人も少なくないのが特徴です。

セクシーなランジェリー姿をしたダンサーのお姉さんが、チップを渡すとキスしてくれるイベントもあったり。羽目を外したい人や、一皮剥けたい人にもオススメです。

アゲアゲなクラブミュージックと暗い照明のマジックにかかって、流れに身を任せた結果、翌朝になって後悔。という話はありがちなので、要注意(笑)。

都市部なら毎週のように開催されているので、「ビアン イベント」で検索してみてくださいね。

3.ビアンバー主催のオフ会

ビアンバーなどが主催するオフ会は、とてもアットホーム。参加者同士で自然に会話が弾みますよ。お互いの人物像をじっくり見れるので、相性の良し悪しを判断しやすいんです。

オフ会には、たいていその日のテーマや目的があります。例えば、「○○が好きな人の交流会」や「みんなで□□をしよう会」などなど。

趣味や興味の対象が似ている人が集まっているんですね。「その日の参加者とは気が合う」とスタートからわかっているので、打ち解けやすいんですよ。

なので、コミュ力が普通かちょっと低めでも、自然に交流できます。クラブイベントのようにノリが良くて自己主張が強めな人じゃなくても大丈夫なんですね。

ネットでの交流とは違って直接会うことができますし、クラブとは違ってじっくり話せます。だから、気軽な出会いであると同時に、ちゃんと話せる友達も作りやすく、マジメなお付き合いもしやすいんですよ。

レズビアン情報サイトなどで、参加者募集中のオフ会をチェックできます。個人が呼び掛けているものもあるので、いろいろ探してみてくださいね。

4.自治体や活動団体主催の交流イベント

「チャラい出会いはいらない!」「マジメな人と出会いたい!」という人には、全国の自治体やNPO、活動団体が開催している交流イベントがオススメ。

レズビアンは周囲に打ち明けられない人が多いので、孤独になりがち。そんなレズビアンやセクシャルマイノリティたちをサポートするためのイベントなんです。

真剣に自分の生き方に向き合いたい人を対象としているので、マジメな出会いが多いんですよ。

社会活動の一環として開催されているので、とっても安全なところもメリットです。「バーやクラブはちょっと怖い…」という人にも向いていますね。

イベントのテーマは多種多様。「子供を持ちたいセクマイ」や「家族へのカミングアウトに悩んでいる人」などマジメなもの。「孤立しがちなセクマイ同士で楽しく交流する場」として気軽に参加できるもの、など。興味が湧くテーマのイベントに参加してみては?

5.LGBT歓迎の趣味サークル

大学や社会人が自由に集まって結成されるサークルでは、趣味や活動を通じて、自然な出会いができます。

そのサークルに、LGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)を歓迎しているサークルが、結構あるんですよ。特に、その中でも女性限定のサークルは、ビアンやバイの女性たちがたくさん集まっています

サークルの参加者は、スポーツや芸術など、同じ目的を持って集まった者同士。なので、気が合いやすくて、恋にも発展しやすいんです

その他、大学にLGBTサークルがある場合も。セクシャルマイノリティの人権問題に取り組んだり、大学内で孤立しないように集まっているんですね。学生さんで、大学でのカミングアウトに抵抗がないのなら、大学サークルもアリ。

6.出会い系アプリ

とにかくたくさんの恋愛対象と出会うチャンスがあるところが、出会い系アプリのメリット。膨大なプロフィール情報から、あなたのお好みに合った女性を探せます。

なかなか恋愛相手に恵まれない場合には、試しに出会い系アプリで探してみてもいいかも。

レズビアン・バイセクシャルの女性専用のアプリもあれば、男女とも参加できて、セクシャリティーの設定ができるアプリなど様々。興味がある人は、アプリストアで探してみてくださいね。

ただし、直接会うところからスタートできないところがデメリット。プロフィールと画像で好きになっても、いざ会ってみたら全然違う印象だった、なんてことがよくあるんですよ。

初めから期待しすぎず、気軽な気持ちでたくさんの人と交流するのがポイントです。数をこなせる人向きですね。

7.出会い系サイト・掲示板

「もっともっと出会うチャンスを広げたい」「可能性を最大にしたい」という人は、出会い系サイト・掲示板を試してみては?

スマホが普及してマッチングアプリなどが登場する前は、ネットでの相手探しと言えば、出会い系サイトや掲示板でした。セクシャルマイノリティにとってはお馴染みの手段なんですよ。

なので、年齢層高めの人にとっては使い慣れていて、根強い人気なんです。ビアンバーやレズビアン向けイベントがない地方在住の人にも重宝されています。

ただし、サイトや掲示板だと、相手がどんな人かわかりません。直接会うときに問題行動をとる人も、中には混じっています。

危険人物じゃないか、会う前に判断することが大切。オンラインで人を見る目に自身がある人に向いています。

おわりに

レズビアンやバイセクシャルの女性は、日常生活では隠している人が多いんです。なので、お互いに気づかず、なかなか自然に出会えないんですね。

そのせいか、出会いの場作りは結構盛んなんですよ。ネットでちょっと検索すれば、たくさんの可能性が見つかって驚くはず。

ぜひ、アクティブに出会いを探してみてくださいね。

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(ライター/shina)