辛いセックスには「痛くない体位!」性交痛が軽くなるオススメ6つ!
挿入される時・ピストンされている時に痛みがあると「セックスは辛いもの」ってイメージになっちゃいますよね。気持ち良くなってみたいし、本当は彼とのエッチを楽しみたいのに…。
気持ちいいどころかひたすら早く終わって…なんて考えてるの、寂しいですよね。そこで今日は性交痛が起こりにくい“痛くない体位”をご紹介します。きっと解決策が見つかるはずですよ!
1.後側位
まず痛くない体位としてご紹介するのは後側位です。横向きに寝転がった女性の後ろから寄り添うようにして男性が挿入します。これが痛くない体位になる理由は3つ。
1つ目は深く挿入するのが難しいこと。互いの太ももやお尻が当たるうえ、女性が足を閉じているので浅い挿入になるんですね。
そして男性が激しく動けない事が2つ目の理由です。横向きに寝転がった状態で腰を振るのってけっこう大変。だから必然的にゆっくりねっとり味わうようなセックスになるんですね。さすが痛くない体位。妊娠中にもできる!と有名なワケです。
3つ目は後ろから抱きかかえられる体勢になるので、心理的にリラックスできること。実は性交痛には精神的な状態がけっこう重要なんです。痛いかも…と身構えていると無意識に体に力が入って神経も過敏になります。するとよけい痛みを感じてしまうんですね。
これだけ痛みに繋がる原因が解消されれば性交痛も和らぐはずですよ。
2.寝バック
続いてご紹介するのは寝バック。うつ伏せに寝転がって軽く足を開いたところに彼が覆いかぶさって挿入します。
うつ伏せってリラックスできますよね。体や顔を見られないで済む…と思うと気が楽だし、体全体をベッドに押し付けているから力も抜けます。完全にマグロになれるからとにかく楽!こういう状態は女性にとって痛くない体位になりやすいんです。
あんまり結びつかないかもしれませんが、性交痛の原因はペニスのサイズ・膣の状態など物理的な問題だけじゃなく、女性の緊張・先入観などの心理的な問題も大きく関係しているんです。寝バックなら後側位と同じでこんな面も解決してくれますよ。
また、やっぱりアナタのお尻や太ももに当たって浅い挿入になるのもポイントです。しばらくはこういう痛くない体位で慣れさせてみてはいかがですか?また、どうしても抜ける、ピストンしにくいなどの場合は次にご紹介する唐竹割りをお試しあれ!
3.唐竹割り(からたけわり)
聞いた事ない体位だ!と思われたかもしれませんね。でも実はなんてことない正常位の応用なので、簡単にできちゃう“痛くない体位”ですよ。
まずは正常位で普通に挿入して、片足ずつ内側(彼の足の間)に移動させて伸ばします。最終的には両足を伸ばしたアナタの上に彼が跨って挿入している形になりますね。ひとつ前でご紹介した寝バックの反対バージョンのような体位です。
こちらも挿入が浅くなる、男性任せの激しいセックスにならない、という点で痛くない体位になります。寝バックですぐに抜けてしまったアナタは上付き(膣口がお腹側に寄っている事)。なのでこちらの方が向いています。
逆に、こちらだとペニスが抜ける…という場合は下付き(膣口がお尻側に寄っている事)なので寝バックの方が向いていることになりますね。
4.正常位
セックスの最も基本的なスタイル、正常位。初心者にもオススメの痛くない体位です。もしこれでも痛いなら次の2つの事に気を付けてみてください。まず、アナタの足がどうなっているか。
彼は片足、または両足を持ち上げたり折り畳んだりしてきませんか?元になっているのは確かに正常位ですが、この場合より深く激しく挿入できてしまいます。両膝は曲げて足の裏をベッドにつけて、彼の体を挟むようにしておくのが一番痛くない体位ですよ。
2つ目のポイントは彼が前のめりになって下半身を打ち付けるようにガンガン突いてきていないか。正常位は深い挿入をしようと思えばできるので、性交痛があるなら彼の協力(気遣い)が必要不可欠なんです。
これを改善しても痛いなら、問題は体位ではないと考えましょう。濡れが足りなくて摩擦がある、前戯(特に手マン)が足りない=膣の準備不足などの可能性が高いので、こちらの対処法をチェックしてみてくださいね。
5.座位
男性が座っているところに跨って挿入する座位。二人ともが座った状態で抱き合うので密着度が高く、顔の距離も近いからたくさんキスできる…と男女ともに人気の高い体位ですが、痛くない体位としてもオススメなんですよ。
というのは、一度挿入して落ち着いてしまえば腰を前後に揺する動きがメインになるから。ピストンで痛みを感じる女性は多いですが、入った状態で揺するくらいなら大丈夫な可能性が高いですよ。
彼にギュッと抱きしめてもらってしばらく動かない時間を作ったり、前後に軽く揺さぶってもらいながらキスしたり…安心感や幸福感が高まれば気持ちに余裕ができますし、神経も和らぎます。性交痛の軽減も大いに期待できますよ!
6.騎乗位
女性主導で動ける騎乗位も痛くない体位としてオススメです。基本的には男性は下で寝転がっているだけなので自分のペースで挿入できますし、当たる所も調節できます。どうすると痛いのか・痛くないのかを確かめるにはピッタリですね。
ちなみに動き方は自分が痛くないと感じる方法でOKですが、ピストンよりも腰を前後に揺さぶるやり方の方がオススメです。
また、性交痛がある事を伝えた上で「動かないで」とお願いしておくと安心です。たとえ騎乗位という痛くない体位でも、下から勝手に突き上げてきたり腰に手を添えて荒っぽく動かしてきたりする男性もいるからです。
痛みのせいで出る大きな声を「感じてる」と勘違いする男性も多いので、「ちょっと痛いかも…」などちゃんと言葉で伝えるのが正解ですよ。
おわりに
いかがでしたか?それぞれの体の構造や彼との相性があるので、とにかく色んな体位を試してみる事をオススメします。痛みではなく、幸せに包まれるような気持ちいい時間が過ごせるようになるといいですね。