既婚者にキスしたいと言われた!潜むリスクと上手な断り方!

既婚者からキスしたいと言われた…もう、「困る」の一言に尽きますよね。

なるべく角が立たないように断りたいのはもちろんですが、相手の男性が前から好きだった人だったり、「いいな」と思えたりすると、迷っちゃう…。

向こうにキスしたいと言われたんだし、ちょっとくらいならOK…?

いえいえ、早まるのは待ってください!

今日はそんなアナタのために、彼の誘いに乗ってキスした場合のリスクと、既婚者をうまく断る方法をご紹介します。

たかがキス…でも潜むリスク

1.「この子は押せばいける」と認定される可能性アリ

既婚者にキスしたいと言われた…ということですが、相手の男性は前もって品定めするために確認を取ったと言えるでしょう。

考える時間があった上でアナタが応じれば、脈アリ=「将来的に性欲を満たしてくれるかもしれない子」と認定できるからです。

そうと決まれば、男性はもっとエンジンをかけてきます。

それこそ、あなたが「本気かも…」と思うくらい彼は熱烈にアピールしてくるかもしれません。相手を落とすゲームのような感覚になるそうですから。

でも既婚者である男性が「妻とは不仲」「離婚しようと思ってる」をチラつかせて他の女性で美味しい思いをして、最終的に家庭に戻る…というのは、いつの時代も繰り返されてきた常識なんですよ。

猛アピールに気持ちが揺れている時も、キスして体の関係を持った時も、別れを告げられる時も、相手の奥さんに慰謝料を請求される事態になった時も、辛いのはアナタだけ…。

キスしたいと言われたら意識してしまうかもしれませんが、あえて既婚者を選んでいばらの道を行かなくてもいいのではないでしょうか?

2.体の関係を持つ事に抵抗がなくなる

キスしたいと言われたのが自分的に「アリ」な男性だったら、既婚者でも意識してしまいますよね。

でも1回キスしたら2回目以降はずっとハードルが低くなってしまいます。人間ってそういうものです。

不思議なことですが、「既婚者」という遠い存在だった彼が、キスした後は一気に近くなったような気がするはずです。

そのうち二人で食事したり出かけるようになって、タイミングがあればホテル休憩やお泊りの話が出たり、車内で彼に口説かれてそのまま体の関係に…なんて事も珍しくありません。

そして、その頃にはお互いプチ不倫関係に慣れてしまって、ベッドインすることさえ「自然な流れ」と感じてしまうんです。

こうして慣れていってしまうこと命取り=不倫にずぶずぶとハマってしまう原因。その一歩目が、意外にもキスという行為なんですね。

既婚者と不倫なんてしない方がいい…そう思っているなら、いくらキスしたいと言われたところで応じないのが賢明でしょう。

3.恋愛感情が育って辛くなる

相手は既婚者といえど体を許すわけじゃないし、向こうにキスしたいと言われたんだからちょっとくらい…なんて考えていると危険です。

キス紛れもない砦(とりで)だからです。

今はただの知り合い、友人、職場の人間…といった関係でしょう。

でも砦を超えれば「キスをする男女の仲」にステージが変わって、意識に違いが出てきます。

男性は性的対象とはっきり意識して、「いつかHしたい」と考え始めます。

そして女性は「キスしたいと言われたから応じた」と軽い気持ちだったはずが、相手の既婚者を好きになってしまう…そんな事が珍しくありません。

彼は、奥さん以外とセックスできる機会を逃がしたくない。アナタも好きな人のお願いは断れないかもしれない…体の関係スタートですね。

一つ言えるのは、ダメージを受けるのは恋愛感情があるアナタだということ。

既婚者は帰る場所がある余裕から、よほど本気で恋なんてしません。

そもそも付き合ってないどころか奥さんがいてキスしたいと言われた時点で、残念ながら大事にはされていないんです。

上手な断り方

1.「彼氏(好きな人)がいるので。」

相手が既婚者だろうと独身だろうと、断る時に一番無難なのがこちら。

もちろん、本当は彼氏や好きな人がいなかったとしても、断り文句として使います。

相手を非難する響きを含まない言い方になりますし、「断るのはあくまでこっちの理由です」という顔をすることで角が立たないように拒否できる方法ですね。

「この間はそんなこと言わなかったじゃん」と突っ込まれたら、「いきなりキスしたいと言われたから、びっくりして言い忘れちゃったんですよ」とでも返しておきましょう。

ちなみに、もし嘘だとばれたとしても問題ありません。

むしろ、「そういう関係になるつもりはないんだな」と気付いてフェードアウトしてもらえるでしょう。

2.「奥様に誤解されるといけないので。」

こちらも一般的な断り文句です。キスしたいと言われた時にもピッタリ。

相手の既婚者からしても嫌味を言われている印象はなく、でもしっかりと可能性がないことを伝えられます。

「奥様がいるじゃないですか」というもう少し簡単な言い方もありますが、キスしたいと言われたくらいですから、「あいつとはもう終わってるから」とか、「あいつは俺が何してても興味ないから大丈夫」など、さらに断りにくいことを言って食い下がってくる可能性があります。

そうなると面倒なので、こちらのセリフでバシッと決めましょう。

既婚者の男性に誘われた時はこのように奥さんの存在を口にすると、とたんに勢いがなくなりますよ。

その瞬間に奥さんの顔を思い出して、一応うしろめたさを感じるのかもしれませんね。

3.「また冗談言ってるんですか。不倫になっちゃうのでダメです。」

あんまりシリアスな雰囲気にならないように断りたい…それなら、こちらはいかがでしょうか。

明るくサラッと返しながらも、今後の可能性はハッキリ潰せる言い方です。

彼にキスしたいと言われたのを冗談にすることで、相手のプライドを傷付けず後戻りしやすくもできます。

ただし「不倫」「ダメ」という決定的なワードを使って、「あなたは既婚者」という事実を出しながら意志の強さをちゃんと感じさせておきましょう。

もしかしたら「冗談じゃないよ」とまじめに返されるかもしれませんが、「でも不倫はダメですよ~」とニッコリすればOKです。

女は愛嬌、とはよく言ったものです。女性の笑顔は、男性相手なら色んな場面で効果を発揮します。

キスしたいと言われた今回も、堂々と武器にしちゃいましょう。

おわりに

いかがでしたか?

相手に前もってキスしたいと言われた以上、中途半端な態度を取っていると「脈アリ」と解釈されてしまう可能性が高いです。

そもそも相手は既婚者ですし、たとえ食事であっても二人きりなら断ることをオススメします。

食事に行って、いい雰囲気を作られて、流れでキスして…そんな風に転がっていくのは、目に見えていると思いませんか?

あなたはまだキスしたいと言われた段階。本気でアプローチされる前の「今」が、断りやすいタイミングですよ。

不倫

(ライター/ユキ)