セックスしたあと股関節が痛い…!翌日ツラくならない体位の工夫6
セックスの後、股関節が痛くて辛い思いをしてませんか?意外と次の日になってもダメージって残ってたりするんですよね…。最中にずっと開きっぱなし!ってことも珍しくないですもんね。
彼とのセックスも大切だけど、そのせいで自分が痛いのを我慢するのもしんどい…。ということで、今日は「股関節が痛い!」を防ぐためにできる、6つの体位の工夫をご紹介します!
1.適度に体位を変えよう
正常位、騎乗位、座位はカップルに選ばれることが多い人気の体位。アナタも主にこのあたりを選んでセックスする事が多いのではないでしょうか?顔を見ながら密着できるので、女性に大人気なんですよね。
ところが、実はこれらの体位はプレイする時間が長ければ長いほど、後で「股関節が痛い」と感じる原因になります。基本的に女性が足を開きっぱなしになるからです。なんならセックスの真っ最中に痛い!と感じたこともあるのではないでしょうか?
しばらく経つとまるで股関節が固まったみたいになって、そこから動かすだけで痛かったりするんですよね。こうならないためには、画像のようなバック、側位、伸長位、立位など、不自然に足を開かなくて済むような体位をバランス良く取り入れるのがポイントです。
これくらいの時間キープしてると痛くなる…という限界って、自分でわかりますよね。それがくる前に、例えば「後ろからして」という感じで頼んで、体位を変えてみましょう。
2.足のポジションを変えるだけで「痛い」対策に!
「セックスは彼がリードしてくれるから、自分から体位を変えて、とは言い出しにくい」「股関節は痛いけど、正常位/騎乗位/座位が好き…」そんなお悩みもあると思います。そこで次にご紹介するのは、1つの体位の最中に足のポジションを何回か変える、という方法。
たとえ体位を変えられなくても、こまめに足の位置を変えるだけで終わった後の「痛い」に変化が出ますよ!
正常位でできるバリエーション
1.足を揃えて抱える
正常位って、彼の体を挟むように足を開いて、ひたすらそのポーズをキープしなきゃいけませんよね。しかも、たまに彼が深く挿入しようとグイグイ体を押し付けてくると、さらに股関節を開かされて痛い…!
「ああ~このままだと辛い~」と思ったら、その場で足をヒョイっと動かしましょう。開いていた足を閉じて、昔やった体操座りをする感じで抱え込むんです。画像は彼が押さえる形になっていますが、どちらでもOK。足を開いてなくていいってステキ!
これだけで股関節を痛みから守れますし、彼の動きを止めて大げさに体位を変える必要もありません。簡単にできそうですよね!
ちなみに、足は開いているよりも閉じていた方が膣圧が上がるので、中に入っている彼の快感もアップ!股関節が痛い問題をパスできて、勝手に膣圧が上がる…まさに神体位だと思いませんか?
2.彼の肩にかける
正常位でひっくり返ったまま足を抱えるセックスにも疲れてきたら、今度はその足を伸ばして彼の肩にかけてみて!屈曲位という体位になります。(彼がちょっと前のめりになれば、アナタがお尻を浮かせる必要もありません。)
この体勢になればずっと中途半端に曲げていた膝を伸ばす事ができるので、足の疲れが和らぐのを感じるはずです。しかも、彼の体を挟んでいるのと首を挟んでいるのでは股の開き方がかなり違ってくるので、股関節へのダメージも軽減!休憩にぴったりですよ。
「股関節が痛くなってきたな~」と思う度にこういうポーズを入れて足を適度に動かせば、セックスの後の「痛い」は必ずマシになります。
ちなみにこの正常位+足掛け、足をピーンと伸ばして力を込める、いわゆる「足ピン」ができるので、女性がイキやすい体位にもなっています。中のペニスの当たり所も変わって刺激も変わるので、「股関節を休ませる」という意味以外でも試してみてほしい体位ですね。
騎乗位でできるバリエーション
1.全身で覆い被さって足を伸ばす
騎乗位もずっと彼の体をまたいで足を開いていないといけないので、股関節が痛いんですよね…。ふつう考えられる騎乗位って、和式トイレにしゃがむような膝を立てるポーズか、膝から下をベッドにつけて座り込んでいるかの2パターンだと思います。
股関節に優しいのは、前者の膝を立てる方。でも今回ご紹介するのはもっと楽な体勢です。それは、後者の、膝から下をつけた状態から彼に倒れ込んで、そのまま片足ずつ足を伸ばして彼の上に完全に覆い被さってしまう…というセックスの方法です。
両足をくっつけたまま伸ばしているだけなので、正直ホントに楽ですよ!そして足を閉じている→膣圧も上がっているので、彼の快感も落ちません。両腕をついて体全体を揺さぶるように動かすと、ペニスと膣壁、クリトリスがこすれて絶妙な刺激を感じられます♡
無理のない体勢で、全身でカレと密着しながらセックスできるって最高だと思いませんか?
2.後ろに反って両足を彼の上半身に乗せる
一つ前でご紹介した騎乗位のバリエーションは前に倒れ込んで足を後ろに伸ばす…という方法でしたが、今度はその逆。後ろに体を倒しつつ、両足を彼の胸に乗せてみてください。
こちらも股関節が痛い…なんて事はまずなく、とっても楽にセックスできますよ。なにせ、足を投げ出すようにして座ってるだけでいいんですから!それに同じく足を閉じているので、もちろん膣圧も上がります。
また、上半身を押さえつけられることで、彼は「支配される側」になったような錯覚を覚えます。もともとMっ気がある男性ならこれだけでキュンとしますし、そうでない男性でも、今までのセックスになかった新鮮なポジショニングを楽しめるはずですよ!
座位でできるバリエーション
後ろを向いて背面座位に
最後は座位でできる工夫をご紹介します。座位は対面の場合は難しいですが、背面座位、つまり後ろ向きでペニスを挿入して、彼に後ろから抱きかかえられる形でのセックスなら「股関節が痛い」を防ぐことができます。
というのは、座った状態で向き合って抱き着けばどうしても足を開かないといけませんが、後ろ向きなら足を閉じられるからです。むしろ背面座位なら足を開いておく必要がありませんもんね。
対面座位のほうが彼の顔が見れてキスもできて、心が繋がっている感じがするかもしれませんが、股関節が痛くなる前にクルっと後ろを向いて背面座位も取り入れてみて!
しばらく足を閉じて休ませてからなら、また向き合う形でセックスしてもダメージは少ないはずですよ。
おわりに
セックスのダメージから股関節を守るポイントは、「股を開きっぱなし」の時間をなるべく少なくする事です。
また、彼に一言伝えておけば、アナタが痛い思いをしないように一緒に体位の工夫をしてくれるはず。ストレスを溜めないためにも、セックスでの情報共有は大切ですよ!