レズビアンの恋愛が知りたい!男女とは違う同性同士の愛し合い方7つ

初めて同性を好きになった…。どうやって恋愛するものなの?

わからず、戸惑ってしまいますよね?

男女なら、映画やドラマでだいたいの雰囲気や特徴がわかりますよね。周りの友達にも、男性と付き合ったことがある人ならたくさんいると思います。でも、レズビアンの恋愛って…?

男女とはちょっと違う女性同士の恋愛。今回はその愛し合い方の特徴をご紹介します。

1.一途で重めの愛情を注ぎ合う

女性は男性より、愛情深くて安定志向。レズビアンは両方女性なので、強くて安定した愛情関係を求め合うんですよ

男女の恋愛だと、女性は「重い女」にならないように気をつけますよね。男性は現実主義でドライな人が多いので、重い女は嫌われると考えていたからだと思います。

でも女性同士なら、求める恋愛が似ています。なので、お互いの重さがあまり気にならないんですよ

それに、レズビアンはマイノリティだからこそ、付き合うにはある程度の覚悟が要ります。なので、一途で重めの恋愛になりがちなんですよ。

真剣交際をしようとすると、相手の将来の安定や世間体を犠牲にする責任を感じるんです。それでも恋愛関係を築こうとすると、自然と愛情が重くなってしまうんです。

2.お互いの友達に嫉妬し合う

レズビアンなら、彼女の女友達も恋のライバルになる可能性があります。それに、ストレートの男友達からのアプローチも安心できません。

ビアンは警戒する相手が多いんです。なので、いつもお互いの友達に嫉妬し合うことになるんです。

友達は、同性の方が割合が多くなりやすいもの。大好きな彼女にもあなたにも、たくさん女友達がいるはず。

ストレートの女性なら、女友達といても恋愛を意識することはありません。でも、レズビアンなら友達も恋愛対象内

だから、彼女が友達と会うときには、変な気を起こさないか心配になってしまうんですよ。もちろんビアンの友達なら、何が起こっても不思議ではありません。

それに、たとえ相手が男性であっても、油断できないんです。

ストレートが多数派なので、男友達の恋愛対象は女性であることが多いワケです。彼女はレズビアンだとしても、男友達の恋愛圏内には入っているんですね。

なので、男友達が彼女のことを口説く危険性もあるんです。「彼女が異性愛に目覚めたらどうしよう」と、いつも不安なんですよ。彼女がバイなら、その心配も大きくなります。

なので、レズビアンは相手の友達にも、よく嫉妬してしまうんですよ。

3.ケンカが激しい

女性同士のカップルは、体力的にも精神的にも対等。なので、ケンカはガチンコで、お互いに一歩も引かないことが多いんです。

男女のカップルなら、「どうせ男女は違う生き物だし」と諦めやすかったりします。体力にも差があるので、男性は語気を荒げにくかったり。

でもレズビアンは、お互い似ている部分が多すぎて、分かり合えるまで闘おうとしてしまうんですね。分かり合えないと、「なんでわかってくれないの!?」「同じ女ならわかってくれてもいいのに!」と、受け止めきれず、更に激しく怒ってしまうんですよ。

それに、激しい言い方になっても、お互い対等なので怖さを感じないんです。「DVだ!」と非難される・しないことが少ないので、ケンカも感情的になり放題なんですよ。

4.同棲を急ぎがちになる

同性同士は今のところ、日本では結婚できません。なので、レズビアンの恋愛のゴールは同棲だったりします。「一緒に住む」ことに憧れを持って、こだわる人が多いんですよ。

それに、親には「同性の友達とルームシェアする」とウソをつけばいいんです。親に認めてもらいやすいので、同棲へのハードルが低いんですね。

なので、異性カップルより同棲を始める人が多いんです。この前付き合い始めたかと思ったら、もう一緒に住み始めた。そんなウワサは、レズビアンの間でよく聞きます。

5.セックスに関して確認の連続になる

一口にレズビアンと言っても、どんなセックスをしたいか、どんな行為はしたくないかは、本当に人それぞれ。レズビアンの中でも、セクシュアリティはさらに細かく分かれているんです。

セックスの指向で大きく分けると、タチ(攻め)・ネコ(受け)・リバ(両方)に分かれます。その指向でミスマッチが起こると、付き合い始めてから苦労することに。

なので、普段からオープンにして、付き合う前に確認し合う人もいます。

でも、「恋愛関係になる前にセックスの話をしたくない」という人も、中にはいるんです。自分のセクシュアリティが定まっていない人も。

それ以上に、前戯や本番などプレイに対する「OK」「NG」が人それぞれ違うんですよ。

なので、女性同士が恋愛のパートナーになると、しばらく確認の連続になるんです。

「膣の中はNG」など、どこまで触っていいかも人それぞれ。レズビアンは男性の肉体を受け付けないので、膣への挿入に抵抗を感じる人もいるんです。中には、完全に攻めに徹したい人(バリタチ)や、「洋服を脱ぎたくない」という人もいるんですよ。

その他、貝合わせをしたいorしたくない。ペニスバンドなど道具を使いたいor使いたくない、などなど。慎重に確認していく作業が必要なんです。

6.相手のオーガズムが自分のことのように感じる

レズビアンは、ふたりとも同じ女。どこをどう触ればどう感じるか、お互いに理解しやすいんです。

男女だと、「ここをこうしたら気持ちいいらしい」という情報から、相手の感覚を想像するしかありません。でもレズビアンは、相手が感じていることが自分のことのように伝わるんです。

なので、相手のオーガズムに共感して、自分まで気持ちよくなってしまうんですよ。

それに、同じ女なので、相手の性感帯を察知するのも早いんです。セックスがみるみる上達するのも、レズビアンならではの特徴です。

7.お互いの気持ちを頻繁に確かめ合う

少し先の話になると思いますが、レズビアンの中には、結婚適齢期になっていきなり男性との恋愛にチェンジしてしまう人がいます。

なので、「彼女の愛情が変わらないか」「彼女は本当に女が好きか」をコマメに確認したくなるんです。

同性愛者でも、結婚願望や子育て願望を持っている人がたくさんいます。

でも、同性のパートナーと家族を築くことは、今の日本ではまだまだ難しいこと。なので、適齢期が来ると、社会的マイノリティとして生きていくのに限界を感じる人が出てくるんですね。

それで、男性との恋愛を選ぶレズビアンが少なくないんです。彼女がバイセクシャルの場合なら、余計にその心配は大きくなります。

だから、スキンシップや言葉で、コマメな愛情の確認作業をかかさないんですよ。

おわりに

いかがでしたか?

レズビアンカップルは日本では結婚できないというのもあり、逆に結びつきが強くなるんですね。それに、ふたりとも女性だから、感情的にも肉体的にも密な恋愛になるんです。

マイノリティだからこそ味わえるドキドキや、女性同士だからこそ味わえる特別な愛のカタチがあるんですよ。あなたも好きな女性とハッピーな恋愛を楽しんでくださいね!

恋愛

(ライター/shina)