セックスを汚いと感じてしまう…悩み解決のためにできる事5つ!

セックスを汚いと感じてしまう。

しないで済むなら、したくない。

だけど、そんな風に思ってしまう自分に悩んでもいる…。

どうする事もできなくて辛いですよね。

アナタが感じているその辛さ、その重みから、少しずつでも解放される道を一緒に探してみませんか?

1.マイナス思考に歯止めをかける

ずっと一人で悩んでいると、最終的には自分がいけない、自分がおかしい…と、攻撃の矛先が自分自身に向いてしまう事があります。

ですが、何度もお伝えしてきたように、そんな風に思う必要はないのです。

セックスを汚いと思ってしまう自分には恋愛なんてできない…そんな風に決めつけないでください。

理解してくれる人や、同じような感覚を持った人など、ようはアナタに合った人を探せばいいんです。

言うのは簡単だよね…と思われたかもしれませんが、考えてみてください。

たとえ何の問題もなくセックスできるカップルだって、ケンカが絶えないという事はざらですし、簡単に別れたりすることもあります。

それは、相性が合っていないからではないでしょうか。

つまり、「ちゃんと自分に合った人を見つけなければ、居心地の良い関係は作れない」というのは、全ての人に言えることなんです。

個性、考え方、生き方、セクシャリティ、様々なことが多様化しているこの時代、本当にいろいろな人がいます。

そして、マイノリティ(少数派)だろうと、マジョリティ(多数派)だろうと、おかしい・いけないということはなく、それぞれが尊重されるべきなんです。

自分を追い詰めるのをやめたら楽になりますよ。

まずはセックスを汚いと感じることをマイナスに考えてしまう思考に歯止めをかけることから始めてみませんか?

2.「今は無理。でも、もしかしたら」と考え続ける

「セックスなんて無理」

「考えるだけで気持ち悪い」

今、アナタはそんな風に感じているはずです。

生理的な感覚って、考え方とか努力でなんとかなるものではありませんよね。

汚いと感じてしまうものは仕方ありません。

無理なものは無理。

まずは、そんな自分の気持ちを受け止めましょう。

例えば、人はゴミやトイレを汚いと感じますが、その感覚をとがめる人は誰もいません。

アナタは、汚いと感じてしまう対象が少し多いだけです。

それに対して自分を責める必要はありませんし、人から責められるいわれもありません。

ここまでの事がアナタの中で腑に落ちたら、始めてみてほしい事があります。

もし、「セックスなんて汚い。やっぱり無理」と思うことがあったら、その後でこうも思ってみてください。

「でも、一生変わらないわけじゃないかもしれない」

「もしかしたら、大丈夫と思える日が来るかもしれない」と。

セックスを汚い行為だと感じていても、不思議と「この人になら触れてみたい」「この人だったら、何故かこれくらいはできる」ということがあるかもしれません。

よくよく考えてみると、長い一生のうち、絶対に変わらないという事の方が珍しいんですから。

3.無理な事を具体的にパートナーに話す

すでにパートナーがいて、セックスを汚いと感じてしまうがゆえにギクシャクしかけている…ということなら、まずはアナタの感じている事を正直に話すべきでしょう。

言葉で伝えるのは怖いかもしれません。

過去の苦い経験が蘇るかもしれません。

ですが、この先も一緒にいたいと思うなら、やっぱり避け続ける事はできないのです。

例えば、ハグは大丈夫、キスはディープキスしなければ大丈夫、フェラチオは無理…という感じで、どこまでならOKで、どういう行為が無理なのかを具体的に伝えましょう。

また、無理なのはセックスという行為で、ちゃんと気持ちはあるということを、アナタの言葉で丁寧に伝えてください。

きっと相手も驚き悩むかもしれませんが、寄り添ってくれようとする人は必ずいます。

もし、話を聞いて別れようと言い出すなら、それまでの人だったというだけのことです。

そんな人とは、たとえセックスができても上手くいかなかったでしょう。

根気のいる道のりになるかもしれませんが、わかってくれる人、受け入れてくれる人に出会うまで、どうか諦めないでくださいね。

4.大丈夫と思える触れ合いを繰り返してみる

アナタの事を理解して寄り添ってくれそうなパートナーと出会えたら、「大丈夫」と思える行為を時間をかけて繰り返して、少しずつ慣れていく…というやり方を試してみてはいかがでしょうか。

セックスを汚い行為と感じてしまう場合でも、信頼関係を築いた特定の相手となら、できる事が増えていく可能性がありますよ!

「汚い」と感じてしまう時の感覚って、生理的で説明しにくいものですよね。

それと同じで、「なぜかこの人なら大丈夫」というように、説明のつかない”例外”が現れることは十分に考えられるのです。

女性は生物的に相性の良い男性のにおいを判別して、「いいにおい」と感じるといいます。

もしかしたらこの先、そんな本能的・生理的な感覚によって特別な相手が見つかるかもしれませんよね。

その人に対しては、汚いという嫌悪が浮かんでこないかもしれません。

今は想像できないかもしれませんが、「この人なら」と思える人が見つかって、アナタに意欲が湧いたなら、事情を話して、無理のない範囲で試してみてはいかがでしょうか。

5.カウンセリングを活用する

セックスを汚いと感じてしまう現状が辛い。

なんとかしたいけど、どうにもできない。

自分はおかしいんじゃないか。

きっと、こういう事をずっと一人で考え続けてきたのではないでしょうか。

悩んで、落ち込んで、考えること自体に疲れてしまっているのではないでしょうか。

私は普通の人と違う…と考えると、とても辛いですよね。

ですが、「セックスを汚いと感じる」というのは、人が必ず持っている感覚の種類の一つにすぎません。

ただの個人差ですから、改善しなければいけないわけではないのです。

なんとかしなきゃ…と自分を追い詰めなくてもいいんです。

ただ、悩んでしまう今の状態が辛いなら、カウンセリングに行くという選択肢があります。

専門の知識を持った人に話を聞いてもらったり、話を聞いたりすれば、アナタの心に新しい風が吹くかもしれません。

目の前が開けた気がして、今より楽になるかもしれません。

自分ではどうにもできなくて疲弊してしまった心を専門的にケアしてくれるのが、カウンセラーですからね。

また、セックスを汚いと感じてしまうようになった何かしらの原因が過去にあるような場合には、特に高い効果が見込めます。

カウンセラーとの相性もありますが、自分に合ったカウンセラーと出会えたら、きっと肩の荷が下りたように楽になるはずですよ。

おわりに

いかがでしたか?

少しでもアナタの役に立つ情報はあったでしょうか。

いろいろとお伝えしましたが、自分の心の声に従うのが一番だと思いますよ。

セックスを汚いと感じてしまう現状を変えたいのか、「セックスの必要性に迫られるなら相手なんていらない」と思っているのか。

「絶対にこうしなければいけない」という事はありません。

アナタが決めていいんです。

自分を大切にしてくださいね。

セックス

(ライター/ユキ)