セックスとオナニーの違い!ひとりorふたりエッチの決定的な差5項
セックスとオナニーって何か違いがあるんでしょうか?
どっちも気持ちよくなれて、オーガズムを味わうことができる行為ではあります。
「でも、やっぱりセックスは全然違うんだろうな」
経験がないと、興味津々で気になりますよね。
確かに、同じ気持ちいいことでも、違いがたくさんあるんですよ。
今回は、セックスとオナニーの大きな差についてご説明します。
1.自分だけでできるか相手がいないとできないか
オナニーはひとりでするもの。ムラムラして「やりたいな」と思ったときに、すぐにできます。
でも、セックスは相手がいないとできません。
お互い好きになってお付き合いを始めるか、異性として魅力を感じてお互いに性欲を感じなければ、「エッチしよう」とはならないんです。
なのでセックスは、相手と出会ってお互い合意しないと成立しないんですね。それがふたつの大きな違いです。
オナニーでは、自分の手か道具を使います。あなたさえその気になれば、いつでもできますよね。
でも、セックスでは相手がカラダを使って、あなたを気持ちよくさせてくれるんです。
その「道具」で一番大事なのは、男性のペニス。オナニーでは、ペニスに似せた道具を使うこともできますが、男性のペニスはやっぱり別物なんですよ。
生の「肉棒」は体温があって、硬いのに皮や亀頭には弾力もある独特な感触。彼
が感じると「ピクッ」と反応するのも、道具とは違って愛おしくなります。
そういう感覚は、相手があって初めて体験できるもの。オナニーとは全然違う気持ちになるんですよ。
2.気楽か気を遣うか
オナニーとセックスでは、気楽さが違います。
オナニーは自分の希望通りに、何をしても自由。だから、誰にも気を遣う必要がなくて、とっても気楽なんです。
その日のコンディションによって最後までイケなくても、全然OK。変態プレイをしても、誰にもバレないのでやりたい放題です。
逆にセックスは、けっこう気を遣います。
「こんなことしたいって言ったら引かれるかな?」「相手をちゃんと満足させられてるかな?」
とか、気を遣うことがとっても多いんですよ。
お互いに不満があると、要望を伝えあうこともあります。
そのときも、「どんな言い方をしたら伝わるかな?」「相手のプライドを傷つけないかな?」と気を遣わなくちゃいけません。
気を遣いすぎて、気持ちいいフリをしてしまう女性がいるくらいなんですよ。
それに比べて、ひとりエッチでは自分本位になれるので、演技なんてする必要はありませんよね。気楽さは全然違います。
3.思い通りか予測不能か
オナニーはすべて自分発信。どんなことをするか考えるのも、それを実行するのも、全部自分です。なので、想定外のことは起こらないんです。
でも、セックスは1対1で、筋書きもありません。相手の出方次第で、何が起こるかわからないんですよ。
カラダを触るときも、オナニーなら「おっぱいや性器を触ろう」と思って自分で手を動かすから、手に触られる感覚も予想通り。
ひとりエッチし慣れていたら、ほとんど思い通りに快感を得ることもできます。
誰かとするときには、相手があなたを触るときに、どんな触り方をするかわかりません。
期待通りのこともあれば、期待以上に気持ちいいことも。期待外れになることだってよくあります。
そんなふうにイレギュラーなことが多いか、ある程度予定通りなのかが、ふたつの違いなんですよ。
4.性欲処理かコミュニケーションか
オナニーの目的は、性欲処理が一番。
もちろん、セックスにも性欲の解消を求めますよね。でも、性欲処理だけが目的なら、オナニーの方が断然効率的だし、気楽。
わざわざ他人を捕まえてセックスしたいのは、特別なコミュニケーションだからなんです。愛情や信頼を感じ合える行為なんですよ。
おっぱいやアソコはとてもプライベートな部分です。それを他人に触らせるということは、相手のことを信頼している証拠。
それに、性器は排泄器官と近い場所にあります。
そんなお世辞にも清潔第一とは言えないところを、合体させたり舐めたりするのは、相手のことを精神的に受け入れてないとできないこと。
なので、セックスは愛情や好意を感じ合えるコミュニケーションになるんですよ。
セックスでしか味わえない幸福感や興奮があるのは、そのためなんです。
イッた後にピロートークしたり、余韻を楽しむのも、イッたら終わりのオナニーとは違います。
人はセックスでコミュニケーションがしたいんですよ。
5.想像か現実か
オナニーもセックスも実際のカラダを使ってする行為であることに、違いはありません。でも、頭で考えていることは全然違います。
オナニーは何かを想像してすることがほとんどですよね。
AVなどのオカズを観たり、好きな人を思い浮かべたり。カラダはここにあっても、頭の中は別のところにワープしている状態。
でも誰かとするときは、目の前にいる現実の相手がすべて。
相手のカラダに触れて、体温や反応を感じ合えます。息遣いや目線もリアルで、相手の感情を感じるんですよ。
それに、ひとりエッチは想像の世界なので、望まないことは起こりません。失敗して恥ずかしい思いをすることもないんです。
でも、セックスは現実。
なにかヘマしてしまったら、顔が真っ赤になるくらい恥ずかしかったり…。現実に起こってしまったことは、なかったことにできないんです。
ムダ毛の処理が甘かった。アソコに汚れがたまっていた。などなど。
現実ではそんな痛いことも、平気で起こってしまうので、想像の世界とは全然違います。
おわりに
オナニーは自己完結しているので、自分の想定以上の広がりはありません。
でもセックスは相手ありきの行為なので、何が飛び出すかわからないんですよね。それが、ふたつの決定的な違いです。
どちらかが圧倒的にいい、というものではなく、違いがあってそれぞれにメリットデメリットがあるんですよ。
なので、ふたつとも楽しみつつ、いいとこどりをしてみてはいかがでしょう?