ハマっちゃう!スパンキングの道具!初心者でも楽しめるグッズ5選!

お尻をたたくプレイ、スパンキング。

大人がお尻をたたかれるという屈辱感。「パチン!」という音に合わせて広がる、シビれるような痛み。

「SMには興味ない」と思っていたのに、遊び半分でやってみて、思わず感じてしまった…そんな女性は少なくありません。

手で叩かれるのもいいですが、SMっぽいムードを楽しみたいなら、道具を使ってもらうのがオススメ。でも、本気で痛めつけられるのは嫌だし…。初心者だと、どんなものを使ってもらったらいいか迷いますよね?

そこで今回は、SMビギナーでも試しやすいスパンキング道具をご紹介します。

1.バラムチ

初心者オススメ度★★★★★

スパンキング道具の代名詞、ムチ。その中でも、AVやアダルトショップなどでよく見かけるのが「バラムチ」です。

叩く部分がバラバラに分かれて房のようになっているもので、SMのムチと言えばこれを想像する人がほとんどのはず。いわゆる女王様のムチですね。

ムード満点で、「バシッ!」「スパーン!」と派手な音がします。でも、先が分かれているので、力が分散しやすいのが特徴。実は、初心者向きのアイテムなんです。

叩くだけじゃなく、サワサワとなでるようにくすぐったり、焦らしたりできるのも、バラムチが支持される理由。SM気分を高めてくれるんです。

スパンキング道具の代表格なので、商品の種類は豊富。ビギナー向けから本格派まで、数多く出回っています。

初心者のあなたは、グリップや房の部分が短いものを選ぶといいですよ。遠心力がかからないので、痛みが強くなりすぎないんです。

素材は、黒革製がメジャー。その他にも、SMの赤い縛りヒモでできたバラムチも。さすが、SM好きの発想ですね(笑)。

2.パドル

初心者オススメ度★★★★☆

SMグッズとして売られている「パドル」。スパンキングの道具として大人気なんです。

パドルとは、もとはカヌーで水をこぐための道具。平たいヘラのようなものを指します。

SM用のパドルは、ハンディーモップくらいのサイズ。革製のものや、ゴム製・シリコン製などがあります。

叩く面が広くて、「パン!」といい音がするんですよ。痛みがお尻の広い範囲にひろがって、赤く跡が付きます。「こらしめられてる」という気分が盛り上がりますよ。

初心者用商品からたくさんあるので、お好みのものが見つかるはず。

ビギナーには柄が短いパドルがオススメ。遠心力がかかりにくくて、痛みが軽めなんです。

叩く面に字や模様があり、叩くとお尻に模様が浮かび上がるものも。パートナーのお仕置きで、お尻に愛のメッセージや♡マークなど入れてもらうと盛り上がりますよ。

3.しゃもじ

初心者オススメ度★★★☆☆

SMパドルを試したいけど、アダルトグッズを買うのは恥ずかしい。そんなあなたにオススメなのが、ご飯用のしゃもじ。

パドルのように平たいヘラになっているので、スパンキングの道具にピッタリなんです。パートナーのお膝の上に横たわって、お尻ペンペンされたら、「どうしようもない悪い子」になった気分で、恍惚としちゃうかも。

思いっきり日用品なので、屈辱感も味わえますよ。Mっ気のある人は余計興奮できます。

しゃもじはグリップが短いので、木ベラやコテより衝撃が弱め。なので、パドルの代わりとして初心者向きなんです。

素材は、木製よりプラスチック製の方が、軽くて痛みを調整しやすいですよ。

4.ネクタイ

初心者オススメ度★★☆☆☆

大人の男のシンボル、ネクタイ。上司や教師など、支配的な男性を連想させるアイテムです。

男性なら大抵持っているので、スパンキングごっこが気軽に楽しめるんですよ。

そんなネクタイを、彼がするりと外しながら「お仕置きしてやる」なんて冷酷に言われたら…、胸も膣も「キューン♡」としてしまうはず。

2つに折って端っこを持つと、振り下ろしやすい長さになります。

軽い布製のものがほとんどなので、衝撃はかなり弱め。なので、スパンキングする人によって痛みを微調整しやすいんです。

軽めにたたくところから始めて、ちょっとずつ力を込めてもらえば、初心者にもちょうどいい痛みを楽しめますよ。

SMの雰囲気だけ味わいたい人にもオススメのスパンキング道具です。痛みをガツンと味わいたいドMさんには、ちょっと物足りないかも。

5.革ベルト

初心者オススメ度★☆☆☆☆

男性がベルトを外すときは、ボトムを脱ぐとき。彼が外したばかりの革ベルトでスパンキングされたら、犯されてるみたいでスリリングなんです

革の素材感もムチみたいで、SMムードが漂います。誰でも持っているので、初心者にも試しやすいのもメリット。

痛みはかなり本格的。ちょっと力を込めたら、すごい威力を発揮する道具です。

なので、スパンキングする人がちゃんと理性を持って、手加減してくれることが大前提。信頼し合えるセックスパートナーとなら楽しめますよ。

気を付けたいこと

初心者は「一本ムチ」タイプを選ばない

上級者が好む「一本ムチ」スタイルのスパンキング道具は、初心者には向きません。初心者が気安く手を出すと、ミミズ腫れになったり出血したり、深い傷を負ってしまいます。

長い「一本ムチ」は、細い一本線や小さな打撃面に、すべての力が集約します。バラムチのように力が分散しないので、強い痛みやダメージがあるんです。

木製・竹製の一本ムチ「ケイン」は、SM上級者が好むスパンキング道具のひとつ。昔使われていたお仕置き道具なので、容赦ない破壊力があります。

「乗馬用ムチ」も上級者に人気ですが、これも初心者は手を出さない方がよさそう。大きな馬を服従させるだけの威力があります。人間に使ってしまうと、ひどいダメージを受けますよ。

力加減を調整してもらいましょう!

いくら初心者用の道具とはいえ、大人が本気で振り下ろせば、それなりの激痛を伴います。下手をしたらケガをしてしまうかも。

「興奮する」「楽しい」と思える程度に、パートナーと力加減を調整してくださいね。はじめは弱めにスパンキングするところから試すといいですよ。

ガチのS男さんは「やめて」と言っても、逆に喜んでやめてくれないかも。スパンキングは、信頼関係がちゃんとあるパートナーと楽しんでくださいね。

おわりに

「使ってもらいたい!」と思う道具はありましたか?

スパンキング用のSMグッズで気分を盛り上げるのもいいですし、身近なアイテムで叩かれる屈辱感を味わうのもアリ。

セックスでは、「いけないことしてる」というちょっとした背徳感と、危険な香りのするスリルは、最高の興奮材料になります。なので、「最近ちょっと刺激が足りない」とセックスに不満を感じているあなたは、今回ご紹介した初心者向けのモノでスパンキングを試してみては?

セックス

(ライター/shina)