意外と知らない「妊娠のメカニズム」タイミング・日数…疑問を解決!

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女性にとっての人生で最大のイベントとも言える“妊娠”。パートナーがいると頭に浮かぶことも多い言葉ですが、実際何がどうなって成立するのか…フワッとしていませんか?

いつしやすいのか、どれくらいの時間をかけて何が起こるのか。今日は意外と知らない妊娠のメカニズムをご紹介します!

妊娠のメカニズム

1.女性の排卵

妊娠と切っても切れない重要な関係にあるのが女性の排卵です。排卵とは、卵巣で育った卵胞から一月に一回、原則として一つの卵子が排出される現象です。この卵子と男性の精子が結びつくことで受精卵ができ、妊娠に繋がります。

排卵された卵子は子宮の先にある手を広げたような形をした卵管采(らんかんさい)に吸い上げられ、卵管膨大部に着いて精子と出会います。精子と出会わない=妊娠が成立しなかった場合、赤ちゃんのために分厚くなっていた子宮内膜が剥がれて月経が起こります。

ちなみに卵子の寿命は排卵されてから24時間、でもそのうち受精可能なのはたったの6〜8時間ほど。その後はどんどん老化していってしまいます。妊娠のメカニズムにおいて、いかにタイミングが大切なのかがわかりますね。

2.精子が卵子の元に辿り着いて受精

膣内に射精された精子は受精能力を獲得しながら(射精後5〜6時間で受精可能になります)子宮内を進み、大体20〜30分くらいで卵管膨大部に到着します。

1回の射精で2〜4億個ほどの精子が放出されますが、そのほとんどが途中で死滅し、ここまでたどり着けるのはわずか数十個ほどと言われています。妊娠のメカニズムって知れば知るほど神秘的で、すごい確率の上に成り立っているという事がわかりますよね。

すでに排卵が起こって卵子が待機していれば、精子のうちの1つが卵子の中に入り込んで受精卵となります。卵管膨大部にたどり着いた時点でまだ卵子がいなければ、そこで排卵を待って受精に備えます。

精子の寿命は卵子よりも長く、大体3日ほど。つまり妊娠のメカニズム的には、先に性行為があって精子が待機した状態で排卵を待った方が妊娠しやすくなると言えますね。

3.受精卵が着床

無事に受精が成立すると、妊娠のメカニズムもいよいよ後半に。受精卵は細胞分裂を繰り返しながら一週間ほどかけて卵管を通り子宮まで移動します。卵子を排出した後の卵胞が黄体ホルモンに変わり妊娠に備えているので、子宮内膜は着床に適したふわふわの状態。

そこで無事に受精卵が根を下ろせば妊娠のメカニズムの最終ステップ、着床=妊娠成立という事になります。ちなみに、妊娠が成立した時点で遡って排卵日を妊娠2週0日と考えるので、妊娠週数で言うとすでに妊娠3週目になります。

人によっては着床の際に壁が傷ついて着床出血が起こることも。また個人差がありますが、この頃から胸が張ったりだるかったり、下腹部に痛みを感じるなどの超初期症状が表れることもあります。

ただし、28日周期の女性の場合は一週間後に生理を控えた時期でもあります。つまり実際のところは生理前で体調が悪いのか、妊娠によるものなのか判別が難しいと言えますね。

気になる疑問を解決!

1.最も妊娠しやすいのはいつ?

卵子の受精可能期間は排卵後6〜8時間、精子は約3日。妊娠のメカニズム的に精子が先に卵管膨大部にたどり着いていた方が確率が高くなります。卵子を3日待てますからね。

という事は、排卵2日前くらい〜排卵当日の排卵直前までが最も妊娠しやすい時期、と言えます。ただし過去に精子が1週間生きたという報告もあることから、余裕を持たせて排卵の前3〜4日から後2日くらい…と考えておくといいでしょう。

2.セックスの後で生理が来たら妊娠してない?

妊娠のメカニズムで気になるのが、不安な行為があった後の生理との関係ですよね。毎月の月経は妊娠に備えて分厚いベッドになっていた子宮内膜が剥がれ落ちて排出される現象です。

ですから問題の行為の後本当に生理が来たなら、妊娠のメカニズム的には妊娠していない事になります。でもここに安心しきれない落とし穴が。それは着床出血や子宮膣部びらん、子宮外妊娠など、生理と勘違いするような出血を起こすケースがある事。

たまたまタイミングが重なって、生理と勘違いしてそのまま過ごしていた結果、気付いた時には妊娠数ヶ月…という事が実際にあります。

不安を感じながらビクビク過ごすよりは、スパっと婦人科に行ってしまったほうが精神的にも気が楽ですし、万が一の自体にも早めに対応できますよ。また、とりあえず妊娠検査薬を使う手もあります。検査薬が使える時期についてはこの後お話ししていきますね。

3.妊娠検査薬が使えるのはいつから?

受精卵が着床したら妊娠は成立。この妊娠のメカニズムが起きると、女性の体では胎盤が作られ始めます。この胎盤からhcgホルモンという物質が分泌されて尿に混じるようになるので、妊娠検査薬におしっこをかければ妊娠したかどうか検査できるんですね。

大体の妊娠検査薬は生理予定日の一週間後から使えるようになっています。ですが中には生理予定日の4日前から検査できるタイプもありますよ。

ちなみにもし妊娠していた場合、この頃には妊娠5週目。早くも心拍が確認できる段階になっています。



おわりに

いかがでしたか?こうやって妊娠のメカニズムが詳しくわかると体の神秘さや新しい命が誕生することの奇跡を感じます。愛する人との子どもを作る行為…と再確認して、幸せを感じながらセックスに臨みたいですね。

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